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黄昏どきを愉しむ

傘寿を過ぎた田舎爺さん 「脳」の体操に挑戦中!
まだまだ若くありたいと「老い」を楽しんでま~す

綺麗!

2012-09-20 | 日記・エッセイ・コラム

花はその姿を見て楽しみものですが。

今、次々に咲く花「酔芙蓉」

芭蕉の一句に

「枝ぶりの 日ごとにかはる 芙蓉かな」

そのとおりに、毎日新しい花が咲き、落ちていく。

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大きく広がる枝ぶりは、まるで生き物です。

でも、一つ一つの花がとても魅力的なんです。

近寄ってみます。

うっとりです・・・・・「しとやかな恋人」が花ことばにある。

そのものです。

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手前に蕾が沢山重なって明日か、明後日には、この花のように。

もっと近寄って眺めてみると・・・

こんなに可愛らしいのです。

中央の筒型が雄蕊、その周りに雌蕊が。

さらに、雄蕊は先端まで伸びて、五弁に開く。

神秘的です。

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「クリックして下さい。」

真っ白の衣装を纏って。

流れるような~、花弁は、裾のラインのようにも。

彫刻のような雄蕊と雌蕊は、まるで簪。 達人の腕でつくられた?

見飽きない美しさです。

この美しさが一日で終わってしまう。

ほんとうに儚いこと。

諸行無常・・・仏の花の蓮にも重なる。

もうひとつ。

これも清々しく美しい。

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「クリックして下さい。」

以前にブログに掲載。

秋風が吹いてくると、一段と、色鮮やかに・・・・・。

このブルーは・・・あの、フェルメールブルー?

中心の白とブルーのグラデーション部分が何とも優雅な気分に。

そうだ、朝顔も一日草だ。

美しさとは、儚いことのようです。

花も、いろいろな鑑賞方法があることを改めて感じます。

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続 黄昏どきを愉しむ

 傘寿を超すと「人生の壁」を超えた。  でも、脳も体もまだいけそう~  もう少し、世間の仲間から抜け出すのを待とう。  指先の運動と、脳の体操のために「ブログ」が友となってエネルギの補給としたい。