この2、3日に「無花果着きました、とっても甘く、美味しかった」
のメールや電話が入りました。
秋の味覚、旬の「無花果」を友達に送る。
この辺では、そんなに珍しくもない果物ですが、関東方面では
高級フルーツ?の仲間(ちょっとオーバー・・・)
無花果は、熟れるのが早く、持ちも短いので、生産者も大変。
今日午後から、依頼していた農園へお邪魔してきました。
老夫婦が、もう何十年もやってらっしゃるのでしょう・・・
朝早くに、収穫をし、それから一つ一つ、大きさ別に選別。
箱詰め、伝票に住所書き・・・
これはおばあちゃんの仕事。
手作業ですから、捗りませんね。
この時期、沢山の注文が一気には捌けないような感じです。
傍で、眺めさせてもらいましたが・・・根気のいる作業。
本当に、1日勝負ですからね。
すぐに、熟してしまい、商品価値がなくなります。
手間の割には、商いとしては・・・きっと大変?
依頼した清算をして、家庭用に1箱購入。
もう「小ぶり」ものしか残っていませんでした。
でも姿形は、立派なもの。
もうひとつ、おまけに「ジャム用」に熟れすぎたもの、変形、
キズものや、割れたものなどを1箱に詰めて貰いました。
これでも十分、美味しく食べられますよ。
我が家の庭で収穫する無花果よりも立派なこと。
新鮮さが一番ですからね。
老夫婦の心を込めて育てた逸品です。
日豊線「新田原」駅のすぐ近くでした。