オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

年度末雑感

2014-03-27 | Weblog

3/27(木) 人の動きが慌ただしい。年度末から新年度に切り替わる時期は、退職や転勤に新人が入って来る変わり目だ。むべなるかな。後輩のTERASHIMA君も今月で退職するが、日々にかまけて会いに行けず仕舞。電話で、ご苦労さまを伝え、改めて会うことを約した次第。

昨夕は、友人のW氏を訪ねて都下の豊田駅に降りたった。氏との交流も三十余年となるが、彼は一昨年にリタイアして母親の世話を専らとしている。長い時間、家から離れることが難しいので久々に私から訪ねた次第。これから十号の取材が始まる情報誌の生みの親であり、我らが参画する機会を作ってくれたのが彼であった。

彼の案内で鰻屋にて食事、昨今の状況などを意見交換しながら日常の暮らしなどを聞いた。受講していた放送大学大学院も終え、日本史、地中海史を読了し、日本文学から世界文学全集に取り掛かるとか。彼の友人である「鎌田 實」さんのサイン入りの近著を頂いたが、その折「最近点字の習得を始めたんで、鎌田の絵本を点訳したいな」と語った。

鎌田實氏と彼は、中学の同級生であったそうな。それ以来の付き合いとかで、鎌田氏の本が出るたびに何十冊かを購入して、知人たちに配る。鎌田さんの著書は数多なので、なかなか出来ることではない。友人への、彼らしい応援である。私も随分と頂戴しているが今回頂戴した本は「〇に近い△を生きる」であった。余談ながら、読み易く分かり易い本である。

勤勉で勉強家ぶりは、相変わらずであった。年金暮らしの彼にご馳走になってしまい、申し訳ない限りであった。が、これもまた彼らしい。京王線高幡不動駅に送ってもらい、清々しい気分で帰路についた。

早い時間だったので、渋谷「奈加野」にちょっくら顔を出した。これまた久々であったが、なんと、店は満席状態。一つだけ空いていた奥のカウンター席に腰を下ろした。これだけの客の入りを見るのは久々だ。民の竈が賑わっているのを眺めると安心だ。流石に店主も大忙しで、俺のボトルを減らす暇もない。商売の邪魔をしないようにと早々に引き揚げた。

「奈加野」といい、「ちょっぷく」といい、最近は繁盛している様子。人の動きが或るのは、商売にも良いようだ。当社には、然したる影響もないが・・・。

我が玄関先では、河津桜から豊後梅と花が終わり、今は山桜桃(ゆすらんめ)が小さくて白い花を付けた。鉢植えの枝垂れ花桃の蕾は、膨らみがまだまだである。チューリップの茎は10cm程に伸びた。爛漫の春が近い・・・。

                       

情報誌10号の企画が、先週末に決まった。取材先のアポ取りから取材、原稿とこれから一気に忙しくなるだろう。これで助かっているのが、各地に居る知人・友人の存在である。今号でも友人からの情報や、紹介で進行していることが多い。皆さんに、助けてもらうことばかりだ。

 

今夜から東名~山陽~しまなみ海道~四国、佐多岬~高知~帰京と、車中二夜、高知二泊のドライブ旅が始まる。年度末の忙しい中で、スタッフには申し訳ない限りだが、同行のメンバーは仕事でも関わりが深い方々である。勘弁頂こう・・・、更に帰京して直ぐに、函館、気仙沼と出向く予定あり。出向くこと出会うこと、人生において何の無駄もなし(私にとっては・・・ここが難しいとこだ)。

四国路の桜は、満開の地が多いかな・・・・。

 

 

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