オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

春眠暁を・・・

2017-04-17 | Weblog

4/17(月) 春と云うよりは初夏、急に暑くなった。昨日の日曜日は、早々とアロハでも着ようと思ったぐらい。Tシャツで歩いてる若いのを何人も見かけたぐらいだからね・・・。と云うわけで、今日も暑いよ・・・、夜には暴風雨が近づくとのことだが。

春眠暁を覚えず、なんて言葉があるが。先週は深夜や明け方に目覚めた日が多く、そんな言葉さえ出てこなかった。一転、今朝は眠い眠い! 眠くてしょうがなかった。それでも六時半には起きだして台所に入ったが・・・。通勤電車の中でも眠気は去らず、二三駅毎に目は開くものの、殆ど眠っていた。眠り病か?

てな朝、それでも弁当は二つ。メニュー構成は昨晩、眠れぬままに(眠い原因はこれか)考えておいた。暇な時は、こういう時間の使い方がある。の典型だった。

メインは冷凍肉と野菜を加えるだけの「チンジャオロース」、残っている茄子を活かすために考えた「挽肉の茄子挟み揚げ」、野菜系は「ホーレンソウのお浸し」「胡瓜の酢物」、更に「絹ザヤの卵とじ」、最後が「鮭焼き」となった。

台所に入ってすぐにご飯を炊き、冷蔵庫から食材を取りだした。チンジャオロース用に、筍&ピーマンを細切にする。茄子を縦割にし、挟み揚げ用のタマネギを刻み挽肉と混ぜ合わす。胡瓜をスライスして塩揉み、千切生姜と大葉を加えて甘酢へ。ホーレンソウを茹で、流水で粗熱を取ってから4cm程に切り、出汁にまぶし白胡麻を振る。鍋に酒を煮きりして出汁を加えて絹サヤを入れ、溶き卵を加えて卵とじに(ちょいと失敗)。

                      

挟み揚げの茄子を、小麦粉をまぶし、溶き卵に潜らせパン粉で砂遊び、油の海で泳がせて揚げる。焼きあがった薄切の紅鮭を二切れ、皿にのっけて、今日の弁当の準備は万端整った。後は、弁当に詰めるだけ。ここまで約一時間、あっと云う間に時間が経っていた。

                       

 

土曜日の午後、日本橋界隈で「日本酒利き歩き」と云うイベントがあり、その前売りチケットを付き合いで二枚買ってあった。誰と行くかと思ったが、ここは日々、ランチタイムコヒーを一緒にしているYOSHIOがベストフレンドだろと誘った次第。

日本酒ながら、参加している店は小料理屋からレストラン・中華店と様々。四十六の店舗に、それぞれ違う蔵元が付いて自慢の日本酒を利き酒するという趣向。参加費は前売りが2500円、当日は3000円である。受付店舗で地図やパンフレットと共に、利き酒用のチョコ(杯)を貰ってこれで飲むのだ。

店は幾つ廻っても、何杯飲んでもいいが、摘みは別料金である。人形町界隈をイベント袋を提げた男女がゾロゾロ歩いている。参加店舗の前は、どの店も三十人ほどの行列が出来ていた。他所まで出っ張る気もない、近所の店で並び杯に注いで貰う、或いは自分で注ぐ。

「高松」の前も、大勢の行列が出来ていたが、並んだ。カツ煮と肉団子を注文し、飲みながら食べる。これが全て立ち飲みなんだよ!福井県は永平寺町の「越前岬」と云う酒であったが、美味い酒だった。

                   

                   終了後、未だ屯している面々。六時過ぎに高松の前にて。

長蛇の列を前に、常連客の油や、祥ちゃん他、助っ人が忙しく働いていた。『しっかり働けよ!』と、こちらはサービスに頂いた肴を喰らい、飲む。それにしても、よくこれだけの人出があるもんだと感心した。一度参加すれば、もういいね。落ち着かない、酒を楽しむには忙しすぎる。と、感じました。

 

 

 

 

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