オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

叙勲

2016-05-12 | Weblog

5/12(木) またしても夜中に目覚め、暫し咳き込んだ。うがい薬で喉を洗ったが如何ほどの効果もなし・・・。そんな訳で、今日の日中は睡魔の襲撃にさらされている。仕事がある訳じゃないが、員数合わせのミーティングで出ている・・・・・ムニャムニャムニャ 。

今週は咳と洟垂れで、早目の帰宅を心掛けてきた。昨夕、渋谷は奈加野」店主から電話があった。「おい、TOSAOが勲章を貰うゆうがで、きちゅうぞ」との連絡。かいつまんで云うと、店主の同級生で私の高校の先輩、元母校の校長で町会議員をされた、TAKEUCHI・TOSAOさんが春の叙勲で上京、店に奥様と来ているとのことだ。

「ついては、お前も顔出してご馳走をしろ。勘定を払え」と云うのが、NAKANOオヤジの腹の内、魂胆であろうと推察した。勘定云々はさておき、先輩の栄誉となれば、お祝いを申し上げなくてはと奈加野へと駆け付けた。幸いに、この夕刻以降は予定が無かった。

渋谷に着いたのは19時半頃。半蔵門線渋谷駅から109を抜けて、東急本店通りに出るという、通い慣れたコースを辿った。表通りは何時もと違い、人通りが少ない。渋谷の街は静かだった。奈加野も客の入りは六割と落ち着いている。

奥のテーブルに席を取っていた先輩夫妻に、先ずはお祝いを申し上げた。叙勲となると、何かと大変であろうと「ご苦労様ですね」と伝え、生ビーと焼酎を飲みながら、ご苦労のあれこれを聞き、最後に「まあこうなったら仕方ないんで、周りの人の神輿に乗るしかないですね・・・」と、伝えた。

褒章を飾る額の売り込み、お祝いの品のカタログと、みも知らぬ業者から山のように届き、電話が入る。春・秋の勲章ビジネスの一大セールなんだ。受ける方も大変だ。それに、伝達式や宮中での陛下拝渇と心身の疲労も重なる。体力気力が旺盛な先輩であるが、慣れぬことに気を使うだろうと労った。

今頃は伝達式も終わり、宮中に向かう頃か・・・・。セレモニーを終え、今夜も「奈加野」で同級生がお祝いとのことだ。が、私は夕方に友人が人形町に来るので、一杯が終わってから渋谷に行く気力・体力が残っているか自信がない。咳も酷いし・・・・。

ここだけの話だが・・・・。私的には、叙位叙勲と云う制度そのもが嫌いなんだ、くそ喰らえと思っている。なんでやねん、と言われると、説明を縷々するのが面倒なので黙るしかないが、嫌い、否なものは嫌と云うことだ。但し、これまで上司や先輩の叙勲では喜んでお祝いをし、祝賀の宴にも出させてもらった。家の親父とお袋の叙勲の時も、嬉しくなかったが・・・・、それでもお祝い会には出たよ。国が出す栄誉・勲章は、戦死者と殉職者だけは認める。

何だか、最後になって最後っ屁みたいな結末になっちまったな・・・・。俺も考えが甘いのか、青いのか・・・・。ヒネクレ者、世拗ね者の典型だな。そのうち、世に捨てられる運命かもね!

 

深夜の咳き込みで今朝の起床は6時半だった。今日の菜は、掻揚げ・冷凍水餃子揚げに冷凍鶏甘酢唐揚げ、鯖焼き、出汁巻卵となった。昨晩に考えていたのは揚げ餃子ぐらい。

                          

後、二・三品は作りたい気分だったが・・・、キャパオーバーだわな。

                                    

 

 

 

 

 

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