オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

小宴

2015-11-22 | Weblog

11/22(日) 昨日の土曜日の午後、HIROさん宅にお邪魔した。この日午前中は持参する「鮎甘露煮」と「鰻の蒲焼き」作りに追われていた。鮎は前夜に素焼きし、少し味付けを始めていた。

メインの「鰻」はKATUOからゲットした安田川天然鰻の丸を、前夜やに捌いて焼くばかりにしておいた。このウナギの他に、秋田八郎潟天然ウナギと高知空港近くの養鰻所が販売してる鰻(生)を準備した。三種競技ならぬ、三種食べ比べと云う趣向である。こう云うことは中々できないのだ。秋田の鰻は、先週に届いたやつを冷凍しておいた。

養殖ウナギは、安芸市内の魚屋「寺尾」で、鰹のタタキとともに帰京の日に贖った。最近は帰省するとこの魚屋に立ち寄るのだが、地元産の新鮮な魚が多種揃っているので便利なのだ。何時もは、空港から実家に戻る途中で買うのだが、この日は逆だ。田舎寿司や魚と、荷物が重くて閉口したが・・・・。

HIROさん宅での小宴用に「南の大吟醸」「土佐の田舎寿司」「釜揚げシラス」「鰻三種」「鰹タタキ」を用意した。他に搾りたての「柚子酢」を持参する予定でいたが、13時半まで待ったが、宅配便が届かなかった。シラスも、安芸の浜で作り卸している店があるので、ここで贖うのが常。高知県安芸地方の産物の揃い踏みだ。

                

それにしても、鰻を焼くのには疲れた。小さなコンロに炭を熾し、換気扇の下で焼いた。この前のように、火事です・火事ですと報知器が鳴りだすと大ごとだからね・・・・。

         

                    安田川の鰻は80cmぐらいあるのかな?俎板は40~45cmのはずだが。

午後三時に三分前、武蔵小金井駅到着。TUGAWAさん宅へ、その前にカツオタタキ用の分葱をスーパーで探したが無い。八百屋を訊こうとHIROさんに電話すると家に沢山あるとのこと・・・・、家庭菜園の発泡スチロールで綺麗な分葱が育っていた。偉い!

と云うことで、三時過ぎから九時前までHIROさん女史の三人で、あれこれと話を聞きながら過ごした。鰻の講釈を長々と垂れたことは云うまでもない。

                 

辞去後、そのまま帰ればいいのだが、吉祥寺で井の頭線に乗り換えて渋谷へ。渋谷となれば「奈加野」だ。帰省中に店主から電話があり、柚子酢を取り寄せたいの、米代を取来ないが要らねえのか、と煩かったのだ。米代と云うのは、従弟が店に米を送っており、その代金の回収のことだ。私が仲立ちで、支払いや回収役なのだ。

店に行くと、早々に「ラーメン屋へ行こうぜ。この前の競馬が当ったからご馳走するぜ」ときた。最近よく通っているラーメン屋が在るとのことだ。それに付き合って、餃子・豚骨焼きを肴にハイボールと生ビール、仕上が博多ラーメン。これじゃ体に良いわけないな・・・・・。

そんな次第で、大変充実した土曜日を過ごしたのである。

 

 

 

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