オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

前夜祭

2014-11-08 | Weblog

11/8(土) 前夜祭なんていうタイトルを付けると、OYAJI族にとっては遥けき昔、高校生だった時代の文化祭の時の前夜祭・ファイヤーストームを囲んでのフォークダンスなんぞが浮かぶ。これやあ相当に古いなと、我ながらに恥ずかしくなる。赤面汗顔なのは、女子の手を取って踊るなんてことができなかった、昔がある所為か・・・。

一昨夜、職場を後にするエレベーターで一緒になったのがMORITA君。彼は我が社の若手NO1であるが、エレベーターでの短い時間に『デートしてるか?』と訊いた。「彼女と時間が合わずに、なかなかデートができません」とのこと。時間は自分で作れよ、と言うと「週末は自分の誕生日なんで、お祝いをしてくれる予定です」と、返ってきた。

『そうか、誕生日か目出度いな、じゃあ明日の夜が空いているならお祝いをしよう」と約した。昨日の朝に、スタッフにも声を掛けた。『MORITAが週末が誕生日を迎えるそうだ。予定がない者達で誕生日前夜祭のお祝いをしようぜ、店は「ちょっぷく」だ』と。誕生日なので何時もの安酒場じゃあなく、お洒落な店と云う手もあるが、何人来るか分からん。融通が利いて、無理が通せる店がいい。出勤時に店主のYAMAチャンに頼んで来たのだ。

そんなことで、終業の七時を待って「ちょっぷく」に先行した。金曜日の夜らしく、店はもう混んでいたが”予約席”と、広いテーブルがリザーブされていた。チケットをじゃらじゃらと出して貰い、小さなバスケットにドサッと入れて貰いテーブルに置いた。さあ、好きなものを飲めよ、食べろと景気よく振舞った。なにしろ、何を飲んでも、食べても一品300円だから・・・。

それに加えて、YAMAちゃんからゴールドカード(一枚で五枚分)までせしめてあった。二枚分の赤カードも、緑色のカードの中にチラホラと混ざり、お大尽気分であった。最後に誕生祝だと「フルーツ」がサービスで出てきた。こう云うところが、YAMAちゃんの良いところだ。

                     

仕事が忙しいスタッフ、週末で先約のあるスタッが大勢で、三々五々に集まったのはMORITA君の倍以上の年令のメンバーであった。若者を祝うのは、オヤジ達と相場が決まっている。これでいいんじゃねえか、と私は思いながら飲んで。結局、ラストオーダの時間まで店に居た。大きな箱の店だからこそできる。これが小さな店じゃ、週末客で込み合う中で無理は利かせられないし言えない。

すっかり酔っ払ってのご帰還となった。

 

 -鶏ご飯ー

そして今朝、昨夜の酒が抜けきらないままに、蒲団の中で昨日浮かんだ「鶏飯」を作ろうと思った。何があっても喰うことだけは忘れない、大飯ぐらいの貧乏OYAJIなのだ。

炊き込みご飯は止しにして、混ぜご飯にする。こっちの方が、味がいい。鶏の旨さがでるように思う。鶏肉を刻み、牛蒡・人参を水に晒し、筍・薄揚げと一緒に煮込む。少し濃いめの味付けにする。ご飯は、昆布と酒・塩を少々加えて炊いた。

朝飯用に目玉焼きとハムを炒める。鮎の開きと沖ウルメを焼く、チリメンジャコに柚酢と醤油を垂らす。昨夜の「豆スープ」を暖めて準備完了だ。炊き上がったご飯に、煮上がっている具を混ぜて出来上がり。上々のコンコンチキさ!そして缶ビールを取り出して、優雅なるかなOYAJIの朝飯だ・・・。

                       

鶏飯は多めに作った。今日は、YOSHIOとFUJKURAが出勤するはずなので、彼らの弁当に持参だ。菜がないので、卵焼きを作ったが、これが近頃にない上々の出来栄え!自画自賛ではあるが。

                          

鶏ご飯の方は、家人からも長女からもお褒めに与かった。我ながら・・・・・・。美味かったよ。

 

 

 

 

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