ロシアが隣国のウクライナ州の併合を狙って侵攻するが、これまで占領した地域を奪還され、戦争では劣勢の状態が続く。背景にはアメリカの支援があり、これまで168億ドル(2兆4300億円)にのぼる援助を与えた。間接的に参戦しているアメリカ軍が撤退するわけにはいかない。
ロシア軍の劣勢で国内ではブーチン大統領の失脚説が流れている。最近は国民の支持率の低下が日増しの拡大している。
ロシア軍を構成する国民には「大きな犠牲を犯してまで、戦争を続ける」ことに大きな反対が広がっている。戦争に勝利しているなら、国民の間でも支持がでるが、強制的に参戦され劣勢が続き犠牲が出る戦いには、批判が起こるのは当然のことである。
アメリカが背景にあり豊富な戦力を提供して限り、ロシア軍の勝算は皆無である。プーチン大統領にとっては大きな負担を国民に果しており、大国の面子だけで参戦しており、いずれは国民の反対運動が出るのは時間の問題である。
ロシア内部で強制的に参戦を求められる戦争には反対が盛り上がっており、時間の問題で停戦になるだろう。
日本にとっては関係のない戦争だが、人命が失われるのには声を高めて反対したい。