JPモルガン・チェースの有名なジェミー・ダイモンは「来年半ばには世界経済はリセッションいりする」と公言した。急速なインフレ、金利上昇、ロシアのウクライナ侵攻、連銀の金融引き締めなどを並べる。
「非常に深刻な状況になり米国は6~9ヵ月間のリセッションにはいり、株価は下降トレンドいり」と予想する。「下落率はさらに-20%」と深刻な見通しだ。
ゴ--ルドマン・サックスも来年にかけ30%の確率で世界経済は不況いりを予想する。
世銀も世界不況なかで、インフレ再燃を予想する。特にロシアのウクライナ侵攻の影響を重視している。
このように急速に世界景気に深刻的な予測が続出してきた。予想が実現するなら、来年の世界の景気は下降いりする。
このような見通しが実現すれば日本の景気、株価の先行きにも注意しなければならない。