米国の大リーグでは日本人選手の大谷翔平(28歳)の年俸問題で騒然としてきた。
米大リーグのエンゼルスは大谷選手の年俸を3000万ドル(43億4200万円)に引き上げた。2021年は4億3400万円、2022年は7億9600万円であったが、今回は異例の増額で大きくジャンプした。
大谷翔平選手は9月末現在で投手として15勝8敗、防御率2.35、奪3振213、打者として2割7分6厘、34本塁打で投打の2刀流。
米大リーグの日本人選手としては抜群の成績を続け人気の先端をいく。野球選手の価値を引き上げることに大きく貢献中だ。
大谷選手の米大リーグ・エンゼルスとの契約は1年契約で、来年の活躍が野球フアンの間では大きな話題を巻きおこしている。大谷選手に高い価値を投じるエンゼリスの活躍への期待は米国での野球人気を高めている。日本では想像もつかない金額だが、米国での野球というスポーツの高い存在価値がよくわかる。契約金額に応えて成果を上げた場合、その先の選手の年俸の行方が見ものである。
野球の本拠地とはいえ、米国での野球人気は止まることなく拡大を続けているのがよくわかる。日本の野球の実力を上げるカギがよく分る。