足立 真一のTriton Blog

株式投資の実践、グローバルな視点での投資戦略。
銘柄選択は、成長株、中・小型株、新興市場株にバイアスを置く。

成長銘柄としてネットフレックスとアップルに集中

2020-07-08 17:27:26 | 投資戦略

2020年のコロナウイルス被害で米国ではさまざまな分野で注目を集めたが、ウォール街では大きな恩恵を受けている企業がある。代表的な企業はネットフレックス(NFLX)と、米国の大企業アップル(AAPL)である。両社は、いずれもここ数年、ウォール街で投資家の関心を集め続けているが、最近はコロナウイルスの被害も出て、自宅にこもって時間を費やす時間が急増し、その恩恵をこうむっているのがアップル(AAPL)とネットフレックス(NFLX)である。

アップルは世界で携帯電話の成長率はピークに達し、電話機器の成長はピークに達し期待できないが、これまで10億台以上の端末機器が世界で普及し、機器の利用を支えるソフトの成長が毎年コンスタントにみられるひとつの市場に成長を続ける。

アップルの端末機を利用するソフトのサービスが安定的な増加をみせている。ここ数年間で、ソフトとサービスが2倍の成長をみせ、安定的な市場を形成している。アップルの先行きの安定的な成長性にはバフェットが注目をはじめ、大株主に踊り出た。端末機器に合わせてサービス関連分野の成長が注目される。先行きには潜在的なサービス部門の成長がコンスタントに期待でき、ひとつの市場として成長の期待が高まってきた。バフェットが資金運用の大きなサービス部門として、アップルに注力をはじめた。バフェットがサービス部門の成長性には異常な力を入れる。今後、新サービスが未知の分野で出現し、アップルの存在感が一段と高まりそうである。

バフェットはアップルには尋常でない力が入れようで、その強気にはひきつけられる。