足立 真一のTriton Blog

株式投資の実践、グローバルな視点での投資戦略。
銘柄選択は、成長株、中・小型株、新興市場株にバイアスを置く。

市場では不安感が減退

2007-11-29 17:27:43 | 株式

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今週のバロンズ誌が恒例のヘッジファンド分析をしている。

8月のサブプライム問題の発生の時は、ヘッジファンド危機がいわれ、関連の商品を組み入れたファンドの破綻のウワサが流れたが、その後は静かになった。1998年のLTCM破綻の学習効果があって、大半のファンドがサブプライム関連商品は避けて通った。

1~9月の業界への資金流入額は1640億ドル(18兆円)と、昨年の1260億ドルを上回った。

1031日までのヘッジファンドのパフォーマンスは平均で+12.03%と、S&P500+10.86%を上回った。

特に好調であったのはエマージング市場で運用するファンドで+26.64%、次いでグローバル・マクロの+11.71%。

ワーストは意外にもショート型で‐4%であった。ヘッジファンドといえば、空売りを自在に駆使して市場のかく乱要因のようにいわれるが、最近の運用者の戦略に変化がみられる。

われわれが分析している個別のファンドは、11月初めには極端にポジションを落とし、指数先物だけを残していた。いつでも相場のトレンドの変化に対応するためだ。2008年については強気の運用者が散見される。

現在の関心事は12月相場であるが、VIX(不安)指数は11月上旬の32から、昨日は24まで下がった。9月初めの水準である。プロの投資家の先行きに対しての不安観は減退してきた。12月相場を分析する参考にしたい。

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