goo blog サービス終了のお知らせ 

ZENZAIMU(全財務公式ブログ)

本ブログは全財務労働組合中央本部及び地区本部役員が持ち回りで掲載しています※PC版表示にすると背景がおしゃれになります

地球温暖化と水害

2011-10-17 18:29:28 | 日記

今年の日本は、3月11日の東日本大震災というかつてない地震と大津波によって、東北地方を中心に甚大な被害を受け、福島第一原子力発電所事故から、放射性物質が雨などによって拡散する事態にもなりました。

また、7月には新潟豪雨、9月には台風12号と15号が相次いで上陸し、西日本、近畿圏などに甚大な被害をもたらしています。

そして、最近では、タイの全国的な洪水被害により工業団地が浸水、日系企業にも大きな被害がでていますし、中米エルサルバドルなど周辺諸国でも先週からの雨の影響で多数の死者のでる事態になっているようです。

二酸化炭素排出を要因とした地球温暖化については、以前から専門家を中心に問題意識がもたれ世界各国が漸く対策に乗り出しつつありますが、その影響が、着実に地球環境に影を落としている気がしてなりません。

7年前に地球シミュレーターによる最新の地球温暖化予測計算が東京大学気候システム研究センターを中心とする合同研究チームにより実施されました。その概要は1900~2000年について観測された温室効果気体濃度等の変化を与えて計算を行い、2001~2100年についてはIPCC(気候変動に関する政府間パネル)により作成された将来のシナリオのうち、1つは将来の世界が経済重視で国際化が進むと仮定したシナリオ「A1B、もう一つは環境重視で国際化が進むと仮定したシナリオ「B1」で計算が行われました。

それによると、2071~2100年で平均した全地球平均の気温は1971~2000年の平均に比較して、B1で3.0℃、A1Bで4.0℃上昇、同じく降水量はB1で5.2%、A1Bで6.4%の増加となり、日本でも同様の傾向を示しているようです。

また、年によっては降水量の増加とは逆に渇水のリスクも増加するとのことであり、地球規模での温暖化対策は全世界の課題として、先進国のみならず発展途上国も含め、真剣に早急な対策を講じないと、後世に大きな影響を及ぼすことになりかねません。

今年の大震災や豪雨災害によって、職場では被災地への応援、管内被害地域への災害立会等業務応援などが行われています。定員事情が厳しい中で、既存業務を処理しながら、優先順位をつけて各職場で対応している組合員に敬意を表するとともに、当局には事務の効率化やマネジメント強化、職員の健康管理の徹底など求めていく必要があります。

また、労働組合の社会的役割、責任として地球環境問題への関心を高め、個々人が如何にCO2排出量を抑えるかなども、日頃から考えるように環境整備に努めることも重要であると思います。 【谷】


両方の立場。

2011-10-14 22:12:16 | 日記

お疲れさまです。

(スガシン)さん、明日から気をつけて行ってきてください。そして、有意義な時間をお過ごしできるようお祈りしております。次回お会いする際に、いろいろお話を聞かせてください!

[A.Okada]さん、ご結婚おめでとうございます!私もびっくりしました。それに、そんなに大事なことを追伸という形で発表していいのでしょうか…。次回、お会いする際に、根ほり葉ほりいろいろと聞かせていただきたいと思います。

本日は、事務所において事務に関するチェックが入りました。自分が担当する業務に関してもチェックがあったため、随分前からドキドキしておりました。日々、きちんと業務に取り組み、常に上司のチェックを受けてはいますが、いざとなるとやはり緊張するものです。本日改めて思ったのは、さらに身を引き締めて業務に取り組まなければいけないということでした。常に、自分ではきちんと行っていると思っていても人間なのでやはり間違いはあります。したがって、その間違いを見つけて訂正し、今後気をつける点を再認識し、これからのより良い業務につなげいていくように努力したいと思います。

組合では、会計監査の立場として、私自身が本部皆さんの会計に関する業務をチェックしていますが、本日は財務部長の気持ちがよくわかりました。今回、私がしっかりチェックされたように、私自身も自分の会計監査としての役割を果たしたいと思います。そろそろ本業を行う時期となりますが、案外チェックする側も緊張するということも書いておきたいと思います。私たちが最終チェックをしているため、たとえば私たちが間違えに気づかずにそのままにしてしまうと、誤った決算を行うことになります。そのことは、組合員のみなさまが大切な組合費の使い道に関して誤った情報に基づき誤った判断をしてしまうことにつながります。非常に大切な役目であるため、実際、会計監査をする前はとても緊張します。終わった後はもっと緊張します。本当に自分がしっかりとみることができたのだろうかと心配になります。チェックを受ける立場とチェックをする立場の両方を味うことは勉強になりますが、どちらにしろ心配であることには変わりありません。

心配しなくても済むように、しっかりとやりたいと思います。

【にゃんきゅう★】さんが言っていたようにこちらは、毎日肌寒い日が続いております。一昨日にマフラーを巻いて帰ろうとしたところ、みなさんに今の時期にマフラーなんぞを巻いたら冬本番はどうするんだと言われました。少し寒くても真冬のことを考えて我慢するのが大事だそうです。何事にも我慢が大事のようです。(そこまで言われると真冬の寒さが心配になります。おそらく(大将)さんのお住まいの地方のほうが寒いと思いますが・・・)そして、冬も節電が必要とのことなので、厚着で我慢できるところまで頑張りたいと思います。

(こくざわ)


解散と直接加盟とシドニー

2011-10-13 23:04:38 | 日記

皆さんお疲れ様です!そして、[A.Okada]さん来年6月のご結婚おめでとうございます!ビックリですがめでたいですね、末永くお幸せに♪

さてさて、昨日今日と全財務において大きな動きがありました。昨日の国公総連定期大会において、全財務を含む5単組で構成される国公総連が発展的に解散しまして、本日の国公連合定期大会において、国公連合へ5単組が直接加盟すること及び、先日活動を再開した金融庁職組の新規加盟が承認されたのです。

1989年に発足し国公労働運動の中心的役割を担ってきた国公総連の解散は少し寂しいですが、今後は国公連合に全財務を含む各単組が結集し、国公労働運動を牽引していくことになります。なお、これらの詳細につきましては後ほど機関誌等でもご紹介させていただきます。

そして私事ですが、国公連合はPSI(国際公務労連)という公共部門労働者の国際的な労働組合連合組織に加盟しているのですが、その日本のユース担当としてシドニーで開催されるAPRECONという会議に一週間出席予定となっています。英検が確か3級クラス?の私が国公連合の代表として(旅費も国公連合負担)参加するということで、力不足は否めず非常にプレッシャーもありますが、ボディランゲージとバイタリティで精一杯職務に励んできたいと思います!

ちなみに、私は会議中のワークショップにおいて、『日本の国家公務員の新採抑制問題』について発言予定です。発言は同時通訳がいますので日本語でOKなのですが、冒頭の挨拶を震災への世界中の援助に対する感謝を含めた英語でスピーチする予定となっており、今から緊張しています。

APRECON体験記についても後ほど機関誌やブログで紹介させていただきます!

それでは行ってきます!以上(スガシン)


通勤のコツ

2011-10-12 21:04:37 | 日記

最近、朝寒くなってきた。前回も申し上げたが、くれぐれも健康にはお気をつけ願いたい。

さて、それを最近痛感するのが朝の通勤だ。そこで、ネタもそこをついてきたので、今回このネタについて語りたい。

私は、朝7時6分15秒になると玄関を出る。鉄道オタクよろしくJR並の正確さだ。

そして北区の国立スポーツセンター前から7時10分のバスに乗る。このバス、1個前が始発なため、かなり正確だ。通勤時間帯ゆえ、乗る人も固定されていると思いきや、結構日によって異なるから、不思議だ。

さて、赤羽からは、混雑率ワースト10に入る埼京線だ。はっきり言ってすごい!というより、痛い。体が体に押しつぶされるのだ。しかも、痴漢で悪名高き埼京線。相当気を使う。常に手は吊革と腹部の位置にある。体がよれまくり、垂直になることは、まず無い・・・(これが腰痛のもとかな)。毎日、池袋につくと、噴き出すかのように、人が車内から溢れ出る。

そんなこんなで、新宿に着くと、今度は、中央線ホームに行くまでが大変だ。南口へ行く大きな流れに逆らって、人を除けながらホームへ向かう。ちょっとしたシューティングゲームだ。

そしてここからが本当の勝負だ。中央線の乗車時間は約39分。埼京線の疲れ、仕事への体力温存も考えると、ここは座っておきたいところである。そこで、考えたのが、次の戦略だ。通常、ホームに着くと、7時46分の青梅行に間に合う。しかし、この電車の前が、武蔵小金井行なため、案外混んでいるのである。そこで、青梅行の2分後ということも相まって比較的空いている7時48分の高尾行に的を絞る。これなら、1本待つから先頭で乗れる。そして極めつけが、階段の近くのドアで、階段から遠い側から乗ることだ。降りる客が一層多く、しかも階段から遠い側から乗るから、客の途切れも反対側より早い。これが、1週間で編み出した戦法である。今のところ9割方、座っていく。鉄道ヲタクが役立つ瞬間だ。(ちょっとした西村京太郎?)

そんなこんなで、毎朝、通っている。早3ヶ月。つくづく思うのは、他の通勤者は全員無表情なのだ。果たして何を考えているか。外から見れば自分もこの人達と同じなのかと思うとなんとなく寂しい感じがする。

 

追伸(ご報告)

私事ですが、来年6月に結婚することになりました。今後とも、よろしくお願い申し上げます。

 [A.Okada]


10月10日、晴れ。

2011-10-11 18:33:06 | 日記

 お疲れさまです。

昨日までの3連休いかがお過ごしでしたか?

少し前までは、10月10日といえば「体育の日」でしたが、2000年からのハッピーマンデー制度で体育の日は第2月曜日となりました。今年は第2月曜日が10月10日とぴったり合い、なんだかしっくりくるなぁと思われた方も多いのではないでしょうか。2005年以来6年ぶりのことなんだそうです。そもそも、なぜ10月10日が体育の日だったかというと、1964年に東京オリンピックの開会式が開催された日だからで、なぜ10月10日が開会式だったかというと、当時最も晴れる確率が高かった日だから、だそうです。私たちの世代からすると、東京オリンピックは相当前の出来事という感じがしますが、たまにあると嬉しい祝日にもそれぞれ誕生の理由があると知るとなかなか興味深いものです。今のハッピーマンデーの3連休もかなりありがたいですが。^^

今年の10月10日も全国各地お天気に恵まれていたみたいですね。宮崎でも心地よい秋晴れの運動会日和でした。先週、委員長書記長会議で上京した際、東京はすでに少し肌寒く、宮崎との気温差にたじろいでいたところ、こくざわさんのいる長野は朝の気温が7度とのこと。暑いと言っていました。私の体感甘かったです。

宮崎では、綾町に生息する国内最大級の照葉樹林に架かる「綾照葉大吊橋」が先日リニューアルし、秋を満喫するにはぴったりのスポットになっています。ikemotto-@さんの出没する酒祭りもかなり魅力的でしたが、足のすくむ絶景スポットで、まだまだ夏よりの秋を感じに、宮崎にもたくさんの方々に来てもらいたいものです。

 さて、先週の委員長書記長会議では全国地本の委員長書記長にお集まりいただき、2日目からは青年委員長と各地本代表者も加わっての中央要求行動と、非常に内容の濃い2日間でした。各地本の情勢報告と直面する課題への方針・対策について意見が出され、今後の実効性の高い行動へつながる指針をいただけたと思います。情勢報告の中で、各地本さんからメンタルヘルスが課題として挙げられていましたが、私も最近メンタルヘルスについて考えることがあり、組合員が直面する新たな課題となっているのだと実感しました。自身ではストレスを溜めない、業務や悩みを一人で抱え込まないなど、自らのメンタルの状態と向き合い、休日や業務の合間など、ところどころで発散することが大事かと思いますが、周りの理解とフォローも必要です。私も組合員として、職場の仲間として、メンタルヘルスにどう向き合うべきか考えていきたいと思います。

おわり。

【にゃんきゅう★】


備えることの重要さを痛感しました!

2011-10-07 09:40:18 | 日記
 10月2、3日で開催した地本委員長書記長会議、中央要求行動にご参加いただいた皆様、大変お疲れ様でした。
 定期大会後、新メンバーで初めての機関会議でもありましたが、本年は震災の影響から来年度予算の概算要求作業は丸1ヶ月遅れており、このため定員要求に関しては年末までの短い期間でいかに効果的な行動を展開していくかということ、給与に関しては5月の労使合意に基づく臨時特例法案が国会提出されている状況であるにもかかわらず、9月30日に人事院が給与勧告を実施していることから、今後対外、対内的にどのような対応・行動が求められるかということについて、またこれら要求行動の力の源泉である全財務の組織率向上について等、多岐にわたる分野で様々な議論を行い、意思統一を図ることができたのではないかと思います。本年は政治情勢の混迷もあり、例年どおりに漫然と行動を配置していては対応を誤ることになるため、的確に情勢を分析し、最も効果的な行動を準備し、各地本・支部に提案していかなければならないと思っています。

 そこで会議後、早速作業に取りかかろうとPCを起動し、本部のデータサーバーにアクセスを試みたところ、全く応答がありません・・・(汗)何度もサーバーの再起動を行ってみましたが全く状況は改善せず・・・(泣)結局、業者さんに引き取ってもらって診断・修理していたく羽目になりました。

 専従前の職場において、作業データはクライアントPC内に保存せず、課の共有フォルダに必ず保存するよう徹底されていたため、そのときの習慣からクライアントPC内へのデータのバックアップが殆どできていない状態です。行動の配置もそうですが、日頃のデータのバックアップも突発事に備えるという意味で大変重要だということを身にしみて感じています。このために全国の皆さんにご迷惑をおかけすることがないよう全力を尽くしますが、まずは来週には無事にデータサーバーが帰ってくることを願ってやまない日々が続いています
 
【東海の釣好き】

適度、適当、好い加減

2011-10-06 07:00:53 | 日記
日本の3大酒どころといえば、兵庫の「灘」、京都の「伏見」、あとどこ?

この問いに“広島の「西条」”と答えられた方、
そんな貴方、ずばり広島県民でしょう。
でなければ、かなりのお酒好き。。。

日本酒の生産量でいえば、兵庫、京都、秋田と続くそうです。
「3大酒処」でググってみると、西条以外の地方が挙手しているものも散見されます。

何故、3大のひとつが西条なのでしょうね。
地元民の私も、そんなに全国区かぁ、、と思わないでもない。

その西条では、年に1度、酒祭りを開催しています。
今年の酒祭りは10月8日、9日。そう今週末。

西条駅周辺の酒蔵が一斉に開放され、広島県内外からお酒好きの面々が揃います。それはもうすごい人、人、人。
試飲の日本酒に酔ったのか、人に酔ったのか分からなくなる程の賑わいを見せる、まさに呑んだくれどもの祭典。

かく言う私も参加者の一人。職場の人を募り集団で乗り込みます。
西条に在住する人に案内してもらい蔵という蔵をめぐり、賀茂泉酒造で浴びるように呑んだくれるのが通例です。
そして酔い潰れるのも通例。。
酒で酔ったか?人で酔ったか?といいましたが、酒で酔ったに決まってる!
ほろ酔い気分ならいいですが、飲み過ぎには要注意。
広島市内と西条(=東広島)間は距離があるため、JR移動の人が多いのですが、
電車に乗ることが出来ないほどに酔っ払う人も多くいます。
「ん?ここは広島。なぜこんな道端に関西風のお好み焼きが、、」なんてことも多々あります。

飲み過ぎ注意に、やり過ぎ注意。
何事も適度、適当が肝心、肝要。

さて、今週は「国家公務員超過勤務縮減キャンペーン週間」です。
各職場、一斉定時退庁が求められています。

超勤なんてしたくてしている人、そうそう居ないと思いますが、
「周りの人達や上司が帰らないから残っている人」、
「“明日やってもいいんだけど今日やって帰ろう”が続いて残ってばかりの人」、
そんな人達が全く居ないとは言えないでしょう。
仕事もやり過ぎには要注意。健康を犠牲にしたり、家族を犠牲にしてまで仕事をするのは本末転倒。
こういうキャンペーンをきっかけに定時に退庁するのもいいかもしれません。

ただ、キャンペーンもやり過ぎには要注意。
期限のある仕事など、残ってでもこなしたい時があるにもかかわらず、キャンペーンを理由に強制退庁。
結局、翌週の残業時間が異常に増える、なんてことでは本末転倒。
当局側も早く帰宅させたという結果だけが美徳ではないという意識。よろしくお願いします。

さてさて、超勤縮減に反比例して在宅時間が増加。その在宅時間に比例して家での酒量が増加している私。
これまた酒量に比例して体重と腹回りも増加中。あらやだ、私、まだ成長期!?

そして今週末の西条では“適度、適当、いい加減”なんてことは度外視するだろうなぁ。
「程々に」なんて言葉は自分自身に一番言って聞かせなくてはならなんなぁ、、
すでに今から反省です。。


【ikemotto-@】


棲息環境の変化

2011-10-05 23:55:54 | 日記
秋もだいぶ深まり、冬の足音が聞こえてきそうな今日この頃・・・。
現在、家の外で飼っている「イシガメ」の越冬方法に頭を悩ませています。
このカメは私が住んでいる福井県内の用水路にて捕獲したものですが、ここ数年、ミドリガメ(正式な名称はミシシッピーアカミミガメ)が大繁殖し、元々棲みついていたイシガメやクサガメはすっかりいなくなってしまっています。
その用水路では、飼っているナマズの餌にするためタナゴを捕獲したりするのですが、このタナゴも外来種(タイリクバラタナゴ)となっており、外来種天国の状態となっております。
その他にも、ウシガエルやブルーギルといった外来生物法の特定外来生物に指定されているものも見かけるようになっています。
従来から棲息しているギンブナやメダカもいますが、全体の棲息割合が年々減少している気がします。
外来種が進出することで、新たな生態系に完全に変わってしまった感じですが、本来の生態系が完全に消えてしまい、かなり寂しい気がします。

ところで、10月2日、3日と全国委員長・書記長会議及び全財務青年委員会、秋季中央要求行動が都内で行われました。
会議では各地本の委員長、書記長等がそれぞれの諸課題や今後のあり方について真剣な議論を行いました。
改めて公務員、とりわけ財務局の置かれている現状の厳しさを痛感し、課題一つ一つに対し一丸となって取り組む必要性を痛感した次第です。
補足ですが、全財務のPRグッズ「OAレンズクリーナー」・・・活用しています。メガネ拭きに丁度よく、通勤カバンに入れて利用しています。

《北陸ナマズ》

モチベーションをいかに保つか

2011-10-04 22:12:36 | 日記
先週末、人事院は給与に係る勧告に加え、段階的定年延長に係る意見の申出を行いました。
雇用と年金の接続という観点から、当該申出を踏まえた速やかな法案化が望まれるところです。
当該申出に沿った制度設計が行われれば、2013年度から3年に1歳ずつ定年が延長され、2025年度には65歳となります。
このこと自体は、われわれの要求が一歩実現に近づいたということで、評価すべきことなのですが、実際にわが身に当てはめて考えてみると、「これで安泰」とも言えないように思えます。
若い職員も多数いるなかで、組織内の自分の立ち位置をどのように定めていくのか。もっといえば、自身のレゾン・デートルを組織にどのように認識させるか、また、そのためにわれわれは何をすればよいのか。
つまるところ「モチベーションを保つ」ということに尽きるのでしょうが、60歳を過ぎて昇任、昇格も望めない中で、どのようにモチベーションを保つのか。
“アラフィフ”の小生としては、いろいろなことを考えてしまいます。
“生き字引”的な存在になれればよいのでしょうが、そのためには、60歳までの10年余りできっちりと自身を鍛えておかなければなりません。
自分をどういう存在にさせるのかという目標をきちんと定め、そのためにはどうすればよいのかを考え、それを実行していく。
う~ん、なかなか重たい課題です。
50歳を迎える2年弱の間に、大枠だけでも考えたほうがよさそうです。
【ふく福】

若者たち

2011-10-03 17:36:42 | 日記
坂本龍馬をはじめとする幕末の志士達は、若くして日本の未来のために立ち上がり行動しました。そして、その「若くして」というのは、君たちと同じ、或いは君たちよりも幼い年齢を指し、諸所で躍動していました。先人を習えとは言わないが、若さを武器に力を発揮して欲しいと思う。

全財務青年委員会第11回総会での大谷中央執行委員長の発言を紹介しました。若くして改革に尽力する志士を例え、各地本青年委員長勢の士気を高める発破のお言葉をいただきました。これから約一年間、西青年委員長を筆頭に、財務局若手職員、また財務局職員の明るい未来のために各種要求を勝ち取るべく働きかけていきたいと思います。

さて、大谷中央執行委員長の挨拶にありました「若くして」を捉えると、日本国内、またその枠を越えて活躍する若者が浮かびます。体操の内村航平選手、プロゴルファーの石川遼選手やサッカープレミアリーグ、アーセナル所属の宮市亮選手等スポーツ界では次代を担う若手が次々と台頭しています。また、他のフィールドでも羽生善治を破り王座を獲得した渡辺明棋士や、ハンディを乗り越え活躍するピアノ奏者の辻井伸行氏等世界に誇る日本の若者が名を馳せつつあります。

我々の活動は先述した彼らのような、不特定多数の国民に夢と益をもたらす活躍とまでは言い難いものの、特定の全財務職員及びその家族等に現実的な安寧と安心をもたらすものとなっており、また、その結果震災復興も含めた日本国民全員の社会安住を実現するために日々努力しています。2011年度青年委員会について、本日、執行体制が整いました。本体の全財務労働組合と相互協力しながら、安心して暮らせる社会の実現を若手の視点から切り拓いていきたいと思います。よろしくお願いします。(大将)