ZENZAIMU(全財務公式ブログ)

本ブログは全財務労働組合中央本部及び地区本部役員が持ち回りで掲載しています※PC版表示にすると背景がおしゃれになります

クリスマスの思い出。

2011-12-22 19:32:07 | 日記

 

 お疲れさまです。

 今年もあと10日を切り、年の瀬のバタバタそわそわする時期になりました。明日からは待望の3連休+クリスマスということで、街も人もにぎやかな週末になることでしょう。

 クリスマスといえば皆さんご存じのとおり、恋人たちにとって、ファミリーにとって、ビッグイベントであるわけですが、今のわたしから特に語るべきことがありませんので、今日は小さい頃のクリスマスの思い出について書きたいと思います。

 私の実家は宮崎県都城市のはしっこの山田町という、「ど」につく田舎で、家も純和風の平屋、煙突なしというサンタさんにとって絶好の悪条件にもかかわらず、小学校低学年までは毎年サンタさんが来てくれていました。ひょっとすると本当にフィンランドからはるばる来てくれていたのかもしれませんが、それなりに大きくなってから、兄とうちのサンタさんのからくりを解き明かしてみました。クリスマスイブの夜、定番の手巻きずしを食べながら家族で団欒する最中、父が何事も無いようにお手洗いに立ちます。そしてお手洗いから戻ってくると、タイミングを見計らって「そろそろサンタさん来ちょらん?!」などと言い出し、その言葉に見事に乗せられた兄と私はそわそわしながら自分の部屋へ向かいます。するとベッドの枕元にプレゼントが!!というのがお決まりのパターンです。父はトイレに行くふりをしてプレゼントを置いていたのですね。一般的には子供たちの寝ている間に枕元にプレゼントが置いてあるのが定番だと思いますが、「サンタさんがまだその辺にいるかもしれないから気をつけろ」と子どもを脅かし、サンタさんと廊下でばったり会っちゃうかもというドキドキ感まで与えてくれていたところが、今考えると父らしいなと思います。大人になるにつれてサンタさんのドキドキはなくなってしまいましたが、今もこの時期になると、当時を思い出し懐かしい気持ちになるとともに、両親の愛情に感謝しています。

パパママ世代の組合員の皆さまは、この時期、お子さんのサンタさんへの果てない要求に頭を悩ませることもあろうかと思いますが、子供たちのクリスマスの思い出は大人になってもずっと残っていくことと思います。サンタさん、陰ながら応援しています。

 今年最後のブログがどうでもいい内容となってしまい、大変恐縮ですが、今年1年お世話になりました。6月に中央執行委員に信任いただき、全財務労働組合にとって激動の1年に、自分の頼りなさを感じる場面ばかりでした。来年も4月には全国青年交流集会も予定されておりますし、各種行動にてお会いする機会が多々あると思います。多くの組合員の皆様とお会いできるのを楽しみにしています。役員も早いもので折り返し地点です。今年力不足過ぎた反省を生かし、来年はしっかりと自分なりの考えを持って行動に参加していきたいと思います。来年もよろしくお願いいたします。良いお年をお迎えください。

【にゃんきゅう★】