たまにはぼそっと

ふと思いついたことをボソッと書いてみます。

丹後半島のレイライン その 15  日女命

2021-09-20 05:03:42 | レイライン
もう一度、系図を見てみましょう。

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一御子・天香語山命
二御子・天村雲命
三御子・天忍人命
四御子・天戸目命
五御子・建斗米命
六御子・建田背命 = 由碁理(竹野姫の父親),

                    ↓

七御子・建諸隅命 (川上摩須)    丹波竹野媛(姉もしくは妹)ーーーーー開化天皇  
                                  ↓                  

八御子・倭得玉彦命   川上摩須郎女(かわかみますのいらつめ)ーー彦坐王    (兄) 崇神天皇          
                              ↓ 

九御子・若都保命                  サタヒコ=朝廷別王 
      ↓                     ↓ 

   高材比売(たかきひめ)  ーーーーーー     迦邇米雷王
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
もう、お気づきでしょうか?

開化天皇、その息子の彦坐王、そして、迦邇米雷王と、皆同じところから妻を娶っています。

従妹婚ですね。ひょっとすると、開化天皇以前もそうかもしれませんけど、残念ながら調べる術が

ありません。

しかし、サタヒコもそうかもしれない.
九御子・若都保命 の兄弟を探してみましょうか。

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『勘注 系図』

乙彦命
日女命
玉勝山背根子命
若津保命
置津世襲命

意富那比命    ← この二人は時代が違うと思います。
葛木高千名姫命  ← この二人は時代が違うと思います。

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『先代旧事本紀』 尾張 氏 系譜

弟彦命
日女命
玉勝山代根古命
若都保命
置部與曾命
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意富那比命と、葛木高千名姫命は姉妹のようです。
葛城高名姫命という人は、崇神天皇の妃になったとされる記録があるようですけど、
葛木高千名姫命と同人物かもしれません。

時代が違うと判断します。

すると、「日女命」と言う人がサタヒコの妃かもしれない。

日女命(ひめのみこと)と呼ばれる人物は他にもおられます。

卑弥呼もそう呼ばれたらしい。ひめのみこと→ひみこ と言う説があります。なるほど。

「姫」とは「日女」から来たようです。

ここでいう、「日女命」は、もちろん卑弥呼ではないですけど、だれでしょう?

もうお分かりですね。

山代之大筒木真若王(やましろのおおつつきまわかのみこ)の妻

丹波能阿治佐波毘売(たにはのあじさはびめ)が、この人でしょう。

またの名を、天鈿女命、あめのうずめ。

猿田彦の奥さんですね。


ようやく、誰だかわかりました。。。





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