並走する光の主の足跡が、ここ数日、消えている
おそらく、峠を越えるところなのだろう・・・
ここは、シロツメクサの丘から、数十日かけてたどり着いた場
所。
日は落ち、あたり一面真っ暗闇である。
数日前に、私はその峠を越えた。
そして今、私の前には、桃色の光に照らされた、花畑が広がる。
そうそう、並走する光の主は、どうしたのだろう?
暗闇の中で、もののけにおびえ、峠を越えるのを
ためらっているのだろうか?
その峠は、それほど高くないし、険しくもない。
だが、もののけに出くわしたときに、すぐ逃げられるように
最小限必要なものは、リュックに入れておいたほうがいい。
もののけは、峠の尾根に近づくことは出来ても、越えることは出来な
い。
それでも、用心はしたほうがいい。
峠を越えるときは、仲間を呼べばいい。
一人で越えるには、相当の勇気がいるかも知れない。
そんな時には、親、兄弟そんな仲間は頼りになる。
いっそ、もののけはそちらに任してしまってもいい。
でも、先に、峠を越えたおいらのことは、あまり話題にしないほうが
いいでしょう。
どうせ、あの、花畑で追いつくのですから。。。
そうそう、お花畑の空には七色の光があります。
峠の頂上に立ったときに見えるようになります。
その光は、君に勇気を与えてくれるでしょう。。。
すでに、君はその光を浴びています。。。
あと少しです。
急がなくてもいいですから、ゆっくり、一歩一歩
おいらは、ここにいます。。。
おそらく、峠を越えるところなのだろう・・・
ここは、シロツメクサの丘から、数十日かけてたどり着いた場
所。
日は落ち、あたり一面真っ暗闇である。
数日前に、私はその峠を越えた。
そして今、私の前には、桃色の光に照らされた、花畑が広がる。
そうそう、並走する光の主は、どうしたのだろう?
暗闇の中で、もののけにおびえ、峠を越えるのを
ためらっているのだろうか?
その峠は、それほど高くないし、険しくもない。
だが、もののけに出くわしたときに、すぐ逃げられるように
最小限必要なものは、リュックに入れておいたほうがいい。
もののけは、峠の尾根に近づくことは出来ても、越えることは出来な
い。
それでも、用心はしたほうがいい。
峠を越えるときは、仲間を呼べばいい。
一人で越えるには、相当の勇気がいるかも知れない。
そんな時には、親、兄弟そんな仲間は頼りになる。
いっそ、もののけはそちらに任してしまってもいい。
でも、先に、峠を越えたおいらのことは、あまり話題にしないほうが
いいでしょう。
どうせ、あの、花畑で追いつくのですから。。。
そうそう、お花畑の空には七色の光があります。
峠の頂上に立ったときに見えるようになります。
その光は、君に勇気を与えてくれるでしょう。。。
すでに、君はその光を浴びています。。。
あと少しです。
急がなくてもいいですから、ゆっくり、一歩一歩
おいらは、ここにいます。。。