たまにはぼそっと

ふと思いついたことをボソッと書いてみます。

池谷祐二先生の名言集

2013-02-11 09:52:32 | 
ひとつご紹介します

***************

理由を説明できない直感とは異なり、思いついたあとに理由が説明できる考えを閃きといいます。

閃きを生むには睡眠中の無意識の脳に考えてもらうのが最も効果的だと私は考えています。

夜眠る前には、情報をインプットすると同時に、課題を再確認することです。

私は毎日これを実行しています。


*************

こちらにあります


先生の本は、かなり持っています

娘の誕生日プレゼントにも使いました・・・珍しい使い方かな?

でも、先生の本の引用をメールで送ったら後ですごく感謝されたんです

これからも、どんどん面白いことを教えてくださるすごい人だと思います。


今、よんでる本です



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脳回路が精密な配線であることを発見

2012-01-21 05:01:24 | 
池谷裕二さんの本は、ほとんど読んでます

でも、最近は研究が忙しいのか新しいのが出てないなぁと思ってたらニュースです


東京大学大学院薬学系研究科の池谷裕二准教授らの研究グループによる発見で、成果は米科学誌「Science」に米国東部時間1月20日に掲載された

精しい記事はこちら

う~ん・・・読んでもわからん・・・

そのうち本が出ればやさしく解説していただけるのでしょうね

忙しくて出ないかも・・・

氏のコメントは、以下です

***********************

池谷准教授は、今後、認知症や統合失調症、うつ病など、記憶の変調を伴う疾患において、クラスター入力がどう変化しているかを観察していくという新たなアプローチが、精神神経疾患の病態に有益な解釈をもたらすと期待されるとコメントしている。

********************************

最初のころは、アルツハイマーの研究をされてたんです

話を元に戻して、記事の中で

「光透過性の高い光学レンズと高感度なデジタルカメラを用いるなど、多くの改良を行い」

とあります。

研究を補助する道具がある程度「鍵」になってくるのでしょうね

技術って、そういう裾野が広いことだと最近思う。

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想定外

2012-01-12 14:22:17 | 
養老孟司さんの話

左脳は、言い張って前提をかえない



暗い夜道で、向こうに光るものがある

A 何でしょうね?

B あれは、蛇の目が光ってるんだ

A でも、目なら二つですが、光ってるのはひとつですよ

B それは、片目の蛇だ・・・

とこんな具合だそうな



右脳はそれをたしなめるのだそうな。

左脳しか働かない人は、時計を書くと、丸は書けるけど右半分に全部の数字を書くそうです

左は空白

それは、想定外ということ

似たような話がありますね
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脳の可塑性

2011-12-30 04:29:17 | 
脳の可塑性(柔軟性)については、池谷 裕二先生の本では、よく言われていることです。

このことについて、オリヴァー・サックス氏。(コロンビア大学メディカルセンター神経学・精神医学教授)のおっしゃっている記事を見つけたので少し書いてみようと思います




目が見えない人はどういうふうに物事を感じているのかと言うことを、おっしゃってます


耳とバランス感覚を使って世界を構築しなければならないですね。

おいらには、想像ができない・・・というよりしたくないですけど。

引用です

***************

4歳のときから目が見えない作家のヴェド・メータは、杖なしで歩くことができるので、ほかの人は彼が目が見えないことに気づかない場合もあります。モノから跳ね返ってくる小さな音で、そこにモノがあることがわかるのです。こういう能力は目が見える人は持ちようがありません。目が見える人は、モノをみるときに大脳の視覚野を使いますが、目が見えない人は触感と聴覚を使います。

*****************
さらに、興味深いことがあります

目隠しをされると、90分以内に触感が向上するそうです。

それを続けていると、脳の中では、ニューロンが回線を変えるのだそうです。かなり高度なレベルまで回線を変えるそうです。

目が見えなくなっても、杖無しで歩けるようになるとはそういうことでしょうね。


これが、脳の可塑性柔軟性のすごいところでしょうね

思っている以上に、変化には強いのではないのだろうか?

脳は常に新しいことを欲しているとおっしゃってます。

脳を活性化するには、新しい事をしなければいけないと。

いつもやっている仕事ではだめで、脳が刺激を受けるには、

新しいものでなければならないと。同じことではいけないそうです。

確か、新しい場所に行くとドーパミンが脳の中で出来るんじゃなかったかな?

ちょいと調べます

ありました。

「快感や幸福感をつかさどるドーパミンを増やすには、「新しい刺激」「はじめての感動」

といったものが大変有効です。」

ドーパミンは、シナプスから放出される情報伝達物質の中の一種類なのだそうです

そして、ノルアドレナリンやアドレナリンの前駆物質にもなるそうです


これが、可塑性と関連があるかどうかは私には分かりませんけど、山での遭難は行きよりも

帰りが多いと言われます。

確かそれについても、何か調べたよね?

あれ?このブログには書いてありませんでした・・・機会があればそのうちに。

それと、海馬ですね

いつも新しい情報のさらされると鍛えられるそうです

こちらに少し書いてあります

新しいことをするとは、ある意味しんどいこともありますね

いつもやってることのほうが楽ですもんね

でも、いつもと違う道を通ろうとか、行ったことの無い所へ行くとかして

精神的に抵抗が無いようにしたいものです


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アルツハイマー病

2009-09-27 09:48:57 | 
池谷祐二先生の「進化しすぎた脳」という本からです。

アルツハイマー病

老人ボケのうち、血管障害が原因で起きるものと、アルツハイマーによるものがあり、
そのうちの50%がアルツハイマーだそうです

85歳を超えると5人に1人になるそうです

症状として、物忘れから始まり、言葉が出ない、おき忘れ。

さらに進むと、何をやったか、行動の忘れ、家までの道のり
家族の顔、と、ここまで来るとかなり深刻

そして、人格が無くなり、徘徊、糞尿の垂れ流し、そして、死。

原因は、脳にβーアミロイドと言う物質が溜まることだそうです。

これは、アミノ酸が42個つながった、いわば、ちっちゃなたんぱく質みたいなものだそうです。


遺伝する確立は、10%程度で、90%は遺伝とは無関係。

それについての説明はここでは省きます。


この、βーアミロイドは、何をするのかと言うと、

シナプスの神経伝達物質である、グルタミン酸を回収する役目である、

グリア細胞と言うものを、盛んにさせて、本来、神経伝達してから

回収されるものを、その前に回収させてしまう。

ですから、脳が機能しなくなるということですね。

今分かっているところは、このようなことだそうです。


おそらく、まだ他にいろいろと作用しているのではないかと言われます。



次に、βーアミロイドはどうして出来るかと言うと、

人の染色体の21番目の遺伝子の中に、APPというところがあり、

その中の一部が、βーアミロイドなのだそうです。

その、APPを、βーセクレターゼと、プレセニリンというたんぱく質を

分解する酵素で切り出すと、βーアミロイドが出てくるそうです。



さて、このアルツハイマー病の対策ですが、

現在、ワクチンの試験をしておられるようです。


それと、別の薬がすでにあると。

理由は、まだ不明なのだそうですが、アルツハイマーの人は

アセチルコリンという神経伝達物質を持った神経がいち早く死ぬのだそうです。

そこで、この、アセチルコリンを分解する、コリンエステラーゼと言う

酵素を、少なくする薬が現在使われているそうです。

この作用を、かなり強くしたものは猛毒で、その名を、サリンと言うそうです。

御存知ですよね。

ですから、サリンの被害者の方の中には、逆に、忘れていた記憶がどんどん出てきて

収支がつかなくつかなく大変だったそうです。

この、コリンエステラーゼに作用する薬は、確か農薬にもあったように
記憶してます。

まだ、おいらは、大丈夫みたいですね。。。
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感覚

2009-07-14 05:49:44 | 
感覚

「単純な脳、複雑な私」池谷祐二 先生の。本からです。

視覚は、赤、緑、青の3色。
味は、塩味、酸味、甘み、苦味、うまみの5種類
皮膚は、温感、冷感、圧感、痛感
と、これらの感覚は、いろんな情報をこの数まで絞り込んで
落として感じていると。
そして、その仕組み(おいらは詳しくは分かりませんけど)チャンネルという言葉を
使っていらっしゃるのですが、それを進化の過程で使いまわしていると。
(DNAの相同性が高いという表現をされてます)
同じ仕組みという意味なのでしょうね。

しかし、嗅覚は違うと。
においの受容体は、人で400ぐらい、ねずみだと1,000くらいあると。

やはり、その受容体の遺伝子は似ているそうです。これはまあなんとなく、そうだなと思いますけど。

でも、400のにおいを嗅ぎ分けるということでしょうね
そして、情報の脳内の伝達も他の回路と違うと。

見たもの、聞いたもの、食べたもの、皮膚で感じたものは、同じ経路、視床というところを通って、大脳に行くのですけど、嗅覚は直接大脳にいくと。

これは、寝ていても、においだけは感じていることになるということなのだそうです。

うん?
目覚まし時計が、役に立たない人には、鼻先でおならをすれば、起きるかも知れないなぁ?
誰か、実験してはどうでしょうか?
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どちらが好み?

2009-07-10 05:20:32 | 
別々の、異性の写真を2枚用意します。

左右に並べて、片方を長い時間、もう一方をそれより短い時間交互に見せます。

すると、長く見たほうの異性に好意を、より多く感じるそうです。

さて、同じことを、左右ではなく、同じ位置で交互に同じように時間に差をつけて
見せるとどうなるか?


答えは、時間に関係なく、五分五分なんだそうです。

この、応用HPの画像にも使えるね。
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幽体離脱その2

2009-06-16 05:25:24 | 
またまた、池谷先生の本からです。

以前も、幽体離脱について書いてますけど、新しい方法が・・・

でも、簡単には出来ないようですけど、
とりあえず、内容だけでも。

「角回」という脳の部分が、関係してると。

夜中に、お墓のようなところをを一人で歩いてると、すぐ後ろに誰かついてるような
強烈な恐怖を感じることがありませんか?

これは、この角回というところが関係してるそうです

電磁波で、右脳の角回を刺激すると、自分が2メートルくらい浮かび上がって、
自分の姿が部分的に見えるそうです。

はいっ!幽体離脱成功のようです。

でも、この電磁波で脳を刺激する機械がないなぁ・・・

危険ではないそうです。

そのうち、任天堂から発売されるかもしれません・・・ほんとかよ!

以前書いた、幽体離脱
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2009-06-12 09:14:28 | 

またまた、池谷先生の本からです。
内容すごくいいです。

さて、女性の直感は、言葉以外からのものが強く、男性は言葉を重要視するとのこと。
その勘というのは、脳で言えば,基底核というところが働いているそうです。

この、基底核は、やり方をつかさどるところ。
つまり、歩く、ピアノを弾く、自転車に乗る、箸を持つといった、ある程度練習をして、その後、無意識で出来るようになることをするところだそうです。
ですから、訓練で膨大な計算をすることによって、かなり正確な答えを出すようになる。
そういうところなのだそうです。

そして、この基底核は、大人になっても、成長すると。
前頭葉も、成長するそうです。
このことは、10年ぐらい前にようやく分かったとのこと、

さらに、
驚いたことに、サブリミナル効果もここが関わっているそうです。


先生は、このような事柄から、将棋のプロの人の事を例にあげておられます。
プロは、何度も何度も経験を重ねてますが、そういう人が、試合中は、次の一手は
これを指したら勝てる、という確信が生まれるそうです。

凡人が、このようなことをしても、ただの、あてずっぽうですけどね・・・

やはり、そうとうの訓練をしてそのうえで、基底核が膨大な計算をして無意識の中で答えを出していると、それが、「勘」ではないかとおっしゃられています。
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単純な脳、複雑な「私」 その2

2009-06-08 05:37:00 | 
この本、おもしろいことばかりです。

人の視野についてですけど、右利きの人の大部分は、向かって左の視野が中心だそうです。

ですから、スーパーなどで、セール品は人の流れに対して、左側に置くと目に付きやすく、売り上げも増えるそうです。

モナリザの絵は、左半分は神妙な顔つきで、微笑んでいるのは右半分なのだそうです。
それが、不思議な微笑を生み出していると。

人が、人の顔を見るには、向かって左、つまり右半分しか見られていないのだそうです。

ですから、鏡に映る自分の顔は、他人が見る顔とは違うと。

女性の方、化粧は、右半分だけで良いようです・・・?
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単純な脳、複雑な「私」

2009-06-07 05:30:28 | 
池谷祐二先生の新しい本が出ました。
早速、読み始めています。

新しい試みなのでしょう、QRコードがついていて、携帯で画像が参考に出来るようになっています。

でも、画像が小さいということで、PC用の画像がやはりいいようです。

参考までに、ここをご覧ください

ピンク色の斑点が消えるこちらからも行けます

15ドットの人間これおもしろいよ
左側の、つまみを操作すると歩き方が変わるんです。

ぜひ、本を読みながら遊んでください。

ちなみに、池谷先生のHPは、こちら

そこからでも、上のところに行くことが出来ます。
他にもいろいろあるようです。

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勘違い

2009-03-06 05:29:30 | 
昨日の勘違いは、ある意味自信をなくしましたね。

どうしちゃったんだろう???

まあ、ちょいと深刻な悩みがあるんでその影響でしょうか?

勘違いとは、何が原因か調べようとしましたけど、

わからず。

脳の揺らぎと関係があると思いますけど。

調べてるうちに、このようなものに出くわしました。

以下引用です

*********************

男女の脳の相違があるのです。
脳梁(左右の脳をジョイントしている)脳部に男女の性差がハッキリと表れるのです。
男性より、女性の方がこの脳梁の細胞の数が1.5倍ほど多いのです。
普段から男性は左脳優位で活動し、音の認知も左脳の前頭葉下部の聴覚野が働くのですが、女性は左右の脳、前頭葉下部、両側(左右の聴覚野)で認知しているのです。
これから、男性は音響などに対して、マニアックな反応を示し、拘ります。
逆に女性は感覚的に音を認知します。音響などに対して機械的な拘りではなく、音の質や心地よさに拘る傾向があるのです。
また、自然の音に対しても、例えば野鳥の鳴き声、川のせせらぎなど私たちの脳(聴覚)では心地よいと認知します。
これらの状態時では、左脳の前頭葉の下部が働き、感情的に心地よい、気持ちよいと感じます。
欧米人は、野鳥の鳴き声や鳴き虫などの音を右脳の前頭葉下部で認知しますから、心地よく感じず、雑音的な認知をするのです。

******************

よく言われてることですけど、
「脳梁の細胞の数が1.5倍ほど多いのです」

たしか、これって、間違いだったんじゃないかな?
男女、同じだと後でわかったと、池谷先生が言ってらっしゃったような気がします。

http://blog.goo.ne.jp/zatsusou/c/0b6a31640023d3c158d3c4077cd58131/1 



勘違い・・・あれも勘違いかなぁ・・・
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養老孟司さんの公演、聞いてきました。

2009-01-18 05:05:09 | 

養老孟司さんの公演、聞いてきました。

前から6列目を陣取ってのこと。

思った以上に、カッコいい。

それと、少し太っていらっしゃる。まあ、いらぬお世話ですけど。

さて、内容ですけど、やはり、脳の話です。

「バカの壁」は、ほとんど読んでないので分からなかったのですが、
今調べたら、そのことに触れていらっしゃるようです。

「意識について」

メモも録音もしてないので、まとめることは出来ませんけど、

面白い話だけ御紹介しましょう。

「絶対音感」について、動物は、ほとんどそうなのだそうです。
人も、本来はそうだということに驚きました。

今までは、特殊な能力だと思ってた。
ほんとは、誰でも持ってるのですけど、退化するのだそうです。

原因は、言葉とか。

音を、音階で認識することが必要でなくなってしまうので、そうなるとか。

動物と人との違いは、言葉とお金を使わないことだそうです。
動物は、物々交換をしない。

なぜかと言うと、「=」イコールの意味が分からないからと。

a=b これが、aとbは違うものなんで、なぜ、同じなんだ、と
それを、人は理解できるけど、動物は出来ないことから起きるのだそうです。

あとは、脳は、すごく糖分を使う。作家の人などは、休憩時間には甘いものを食べてる。
昔の人は、あまりの重労働のせいで、背中が曲がった人が多く居たが、労働がきついと
体が、糖分を使ってしまうので、脳のほうにいきわたらない。
結果、物を考える余裕がなくなり、そうして、肉体労働者と、精神?労働者が区別されるようになったとか。

それから、以前ここでも紹介しましたけど、今の人はあまりにも平坦なところで生活をしているということ。

凸凹のところを、歩くということは脳の刺激に非常にいい。
階段は、高さ、長さをばらばらにしたらいいと。

これ面白いですよね。

とまあ、いろいろな話が出て充実した時間をすごしました。
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昔の年賀状

2009-01-07 05:36:07 | 
毎年のことですけど、この時期、市の文化会館に行きます。

そこには、昔の年賀状が、この時期、展示してあります。
それを、一通り見て、他に何かやらないかなと、ポスターを見ていたら

養老孟司先生の、講演がある。
来週です。

入場整理券が必要と。

すぐに、事務所に行き、整理券をもらおうとしたら、もうありませんと。
ありゃ~ぁ。

市役所なら、まだあるかもしれませんとの事でしたけど、帰る方向が反対なんで、
まあいいやと。

途中、ふと、公民館でも扱ってますということを思い出し、立ち寄りました。

「ちょうど、最後の一枚ですよ。」と。。。

ラッキー!

養老孟司先生の本は、よく読みます。
でも、「バカの壁」だけは、途中で、読むのやめちゃいました。
おかしいですね。

でも、先生とおいら、同じことやってるなと思うことがありました。

以下、先生の言葉ですけど、引用です。

************************

世間一般のことで言えば日々いろんな事が起こるが、
「おかしいなあ」と思ったら問題だけを抱えているんですよ。

その時に解けなくても。「おかしいなあ」ということだけ憶えておくんですよ。

 そうすると10年、20年経って、ふっと解けることがある。「あっ!」と思う。

 ある疑問が起こった時でも、その場をうまく通過できた時に普通の人はそこで忘れる。
僕はそれを「丸める」って言うんです。

 なぜ丸めるかというと、それが未解決のまま記憶に残っていると棘が刺さっている。

不愉快でしょ。その不愉快さを消そうとするから仮の答えを出すんですよ。
その典型が「世の中そういうもんだ」って。

そういう答えを出しておくと経験的な事実として丸く納まって角がとれる。
 そうした瞬間に多分忘れられる。

 僕は絶対に忘れない。自分の頭の中で丸まるまで折にふれて考える。
だからこの歳になって人にいろんなことが言えるようになった。
そうやっていろんな問題を自分なりに考えてきた。何のために脳味噌持ってんだよと。

*********************

これは、おいらがやる、問題の棚上げです。

解けない問題がいっぱいあります。それをそのまま、残しておくと言う作業をします。
そして、時間がたち、いろんな条件がそろったとき、ぱっと解決するときがあるんです。

解決しないまでも、糸口が見つかるときがある。

同じ作業を、先生もやっておられるとは、なんかうれしいです。

現在、おいらの頭の中の棚は、整理がつかないほど問題でいっぱいですけどね・・・。

画像は、昔の年賀状です。画質悪いですけど御容赦くだされ。
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わさび

2008-12-21 04:34:43 | 
ワサビの辛み成分が脳の神経細胞の再生を促し、記憶力や学習能力を改善させる。

と、まあ、こんな記事が新聞に載ってました。

名古屋市立大大学院医学研究科の岡嶋研二教授と原田直明准教授が、
マウスを使った実験で突き止めたとあります。

以下、引用です。

********************

実験は、ワサビの辛み成分「6MSからし油」をマウスのえさに混ぜ、
4週間食べさせた。記憶や学習機能にかかわる脳の海馬でIGF-1の濃度を調べたところ、
濃度が2-2・5倍に増加。増殖した海馬の細胞数も、通常の2-3倍に増えていた。

水を張ったプールでマウスを泳がせて浅瀬を見つけるまでの時間を比べ、
ワサビを与えたマウスは初日の80秒が、5日目で30秒に短縮。

 与えていないマウスは5日目でも60秒かかり、
浅瀬の場所を覚える能力の向上が見られた。

「計算では、人間も1日にワサビ12・5グラム(刺し身に添える時の5人分)を食べれば、同程度の効果が出るはず。

******************************

さて、わさび買ってこ。(笑)

でも、気になるのは、このねずみ君。
わさび食べさせられ、挙句の果てに、水の中に入れられ泳がせられたりと。

刺身は食べたのだろうか?

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