主祭神は、猿田彦命です。
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鳥居が湖の中にあります。
反対側を向くと
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階段を登ると
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/e0/eb5853fe90414b7459f2f08a0da90d49.jpg)
さらに、奥には
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/4c/23f603798ad12d82de1aa6e9a3cb1579.jpg)
その奥は
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/54/0a9b64129c340670beaaf14b9f5629e2.jpg)
これって、古墳?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/d8/218fc8c0f03145226b0c73237bf0b6a8.jpg)
そのようです
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後ろから
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失礼して中を
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横には大きな岩があります
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ここ白髭神社にもレイラインがあります。
やはり、春日井の五社神社からです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/43/5837dd24adaf67dfa6e06c4d6b179e2c.jpg)
参考までに、2020年の春分の日の日の入りです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/ad/114250c517f9bad531c837a28920eecf.jpg)
春分と秋分の日の出、日の入りは、4年周期で位置が変わります
それを考慮して日にちとか年代をあれこれ検討しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/c6/43dcd6a18ab7b82492a2899045477c1e.jpg)
最初、誤差かなと思いましたけど、湖の中の鳥居の位置と考えると、どんぴしゃりですね。
ちなみに、五社神社は鳥居に向かって左の方向
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/94/65720a57e17554a47f3ebea328f9180c.jpg)
画像の中心あたりかと思います。
創建 は、垂仁天皇二十五年なので、椿大神宮(垂仁天皇の二十七年秋)よりこちらの方が古いんですね。
何か特別な意味でもあるのでしょうか?
『倭姫命世記』では、倭姫は、垂仁天皇の22年に「飯野ノ高宮」で4年間天照大神をお祀りしたと記されているとのこと。
とすると、当時は、一年に春と秋に一年づつ年を数えるので、二年間「飯野ノ高宮」に滞在したことになります。
西暦に直すと、(半年~1年ほど誤差があるかもしれませんご容赦)
302年から304年まで飯野ノ高宮に滞在。
304年白髭神社創建
305年椿大神宮創建
さて、この白髭神社はなぜこの場所に建てられたのか?
レイラインは宗教的な理由。
実質的な役目は、おそらく日本海へのルートを作ること。
福井県小浜市平野に白髭神社古墳という所があります。
琵琶湖からここに行くには適当な川が無いかなと探したら、2つのルートが候補にあがりました。
一つは、琵琶湖から国道303号線を通り、途中で国道27号になり日本海に出ます。青い線です
二つ目は、安曇川を遡り、途中で、麻生川に入り木地山峠に出ます。そして、遠敷川を下り
北川に入り、太平洋に出るというルート。赤い線です。
若狹彦神社の近くを通ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/2d/c7b313a16459a083f7a6427661ff9619.jpg)
若狭彦神社
若狭彦神社が出来たのは、もっと時代が後になりますけど、安曇川の河口付近には、
佐田神社と御霊神社があります。どちらも、猿田彦(=朝廷別王、そして、佐太大神も同じ)と関係が深い場所です。
赤色と青色のルートは、どちらが先に出来たかは分かりませんけど、ほとんど同じ時代に出来ていると思われます。