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DVDを買って映画『ムーンライト』を見てる。2016年のアカデミー賞作品賞、脚色賞、助演男優賞を受賞した。
『green book』に出てるマハーシャラ・アリがフアンという役で出ている。マハーシャラ・アリはこの『ムーンライト』と『グリーンブック』でアカデミー賞助演男優賞をもらっている。2回もらったという事だ。
これは黒人ばかりの映画。主人公シャロンの成長の段階ごとに違う俳優がシャロンを演じている。3人の俳優。
シャロンは小さい時から寡黙でいじめられている。母子家庭で、母親はドラッグをやっている。母親の仕事は売春か?
フアンは、たまたまいじめっ子に追い回されているシャロンを助ける。家に連れていったり、海で泳ぎを教えたりして優しく接してくれる。しかし、フアンは母親にドラッグを売っている売人なのだ。
二番目のシャロン。学生時代にシャロンは海辺でケヴィンとキスをして、ケヴィンに射精に導かれた?映像はもちろん無いが。
しかし、唯一信頼し愛情を抱く同級生ケヴィンに学校で裏切られ、シャロンはいじめの首謀者(レゲエ頭野郎)を椅子で殴り少年院行きとなる。
数年後の再会。ケヴィンはレストランのオーナー?店長?になっていた。三番目のシャロンはドラッグの売人になり、体を鍛えて大柄で筋肉質になっていた。
ケヴィンは客がジュークボックスでかけた曲を聞いてシャロンのことが頭に浮かびシャロンに連絡する気になったという。その曲はBarbara Lewis(バーバラ・ルイス)の『Hello Stranger』。1960年代のR&Bの曲で当時全米3位まで上昇した曲だ。
ケヴィンは結婚し子供が出来たが、今は別居中? おそらく少年院に入った時以来の再会? 閉店後にシャロンは高級車でケヴィンをアパートに送っていく。「その後誰か(恋人?は)いなかったのか?」とケヴィンに尋ねられた時に、シャロンは「あの時のお前以外に自分の体に触れた者は誰もいない」と答える。その意味をケヴィンは瞬時に理解して、・・・。ここで終わり。
黒人のゲイの映画?ケヴィンはゲイ的な素養はあるのかもしらないが一度は結婚して子供もいる。シャロンはケヴィンの事だけを一途に考えて(愛して)生きてきたのか?ゲイというほど兆候は見られないと思うが。