認知症の叔父を見舞う。週に一度か二度。ちょっと遠い場所にある病院だから移動に時間かかる。家族がいないから僕が行ってやらないといけない。僕以外にも甥、姪がいるのだが、血のつながりのあるのは僕だけだから僕が一番動かないといけない。入院すると基本的に暇だし、人ともあまり話さないから認知症がどんどん進んでしまうらしい。
おじは自宅で転んで肋骨を骨折した。人工透析に行く日だったから移動の介助の方が見つけてくれて入院したのだった。
透析をやってると免疫力も落ちていて、感染症になりやすいらしい。最初発熱があって医者によると強い薬で感染症を抑え込むという方針で治療が行われた。骨折だったのが感染症の治療になって、病状が安定しない。週末に急変の恐れあり、近しい人に連絡したほうが良いと言われてアメリカに住む娘や僕の親やもう一人の叔父にも連絡して駆けつけてもらった。叔父さんは眠ってばかりいて、起こしてもすぐに夢うつつのような状態になってしまう。
おじは自宅で転んで肋骨を骨折した。人工透析に行く日だったから移動の介助の方が見つけてくれて入院したのだった。
透析をやってると免疫力も落ちていて、感染症になりやすいらしい。最初発熱があって医者によると強い薬で感染症を抑え込むという方針で治療が行われた。骨折だったのが感染症の治療になって、病状が安定しない。週末に急変の恐れあり、近しい人に連絡したほうが良いと言われてアメリカに住む娘や僕の親やもう一人の叔父にも連絡して駆けつけてもらった。叔父さんは眠ってばかりいて、起こしてもすぐに夢うつつのような状態になってしまう。