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どじょうすくい中の野田佳彦さん
野田が総理大臣になって、“支持率”が60%を超えた。
その前の菅が自分の延命にのみ力を尽くし、緊急の課題をほったらかしにしていた事に国民も気付いたから、いなくなって清々したという事だろう。
野田による閣僚や党役員人事は、党内の力のバランスを取る事だけに気を配ったものだった。
輿石は参議院議員で、もし衆議院の解散総選挙があったら、公認を決められるのか?小沢にも多少は物が言えるだろうというだけで選ばれたに過ぎない。日教組あがりのガイコツ?ミイラ?の様な貧相な権力の亡者が与党の幹事長なのだ。
鉢呂経済産業相は『死の街』発言で辞めたが、山岡拉致問題担当相、一川防衛相も即刻辞任すべきだ。
山岡は、拉致問題に全く関心が無い。拉致家族とあった時に、家族は山岡にそれぞれの拉致がいつ行われたかを説明せねばならなかった。山岡はそれに対して、『その年は私が初当選した年だ』という返答をしたという。自分にしか興味が無いのだ。
山岡という男は、山岡荘八と血縁が無い。山岡荘八の後妻の連れ子と結婚して、荘八の威を借るべく山岡姓を名乗っているのだ。
一川の『素人』発言は世界に対して、日本が今まで通り何をされても何もしない国なのだというメッセージを送った。
中国が尖閣諸島付近を領海侵犯している最中に、この様な間抜けを任命していたのだ。
鉢呂が辞めて枝野が経済産業相に任命された。原発事故収束にかかわる閣僚は、枝野、細野、平野で、菅内閣時代と同じ顔ぶれとなった。重要な情報を国民に隠蔽してきた面々である。
これらの人事が適材適所のはずがない。
野田にも今のところ期待出来そうにない。