人と話していると、その人自身が等身大より大きく見えるときがある。なぜか無理して自分を大きく見せようとしているのを感じる時がある。共通しているのは謙虚さの欠如。自分の見方が間違っているのではないか、と共通の友人に話を持ちかけると私とおんなじ意見だという。反面教師としてその人から学ぶことにする。反対に等身より小さく装う人もいる、定期的にあって情報交換しているT君はその代表。そのTと30分の時間いつものバカ話。今日の彼はとにかくアフリカ・ニューギニア・ネパールに行って理科教育をやりたいと目を輝かせて話をしてくれた。60を越えても以前にも増して希望をもって前に進んでいる感じである。彼に触発される。自分なんかまだまだ小さいと感じると、ついつい嫌になってしまった。自分の醸しだす等身大は自分の器量と同等であろうかと気にかかる。