年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

中村文昭講演会

2008-10-19 21:49:39 | Weblog
 先月Uちゃんが、宇和島で開催されるニートを考える講演会に行こうよ、と誘ってきた。すっかり忘れていたが、昨日○○時○分に××で待ってる、とお誘いのメールが入った。で、宇和島市で開かれる中村文昭さんのご自分の愉快な半生記を聞くことになる。引きこもりの人たちを集めて北海道で農業をやっている話、後楽園ドーム球場の3個分の広さで野菜を作っている話を聞いた。中味は始めて聴くような話ではなかったけれど講師の話の展開の仕方では学ぶものが多かったように思う。ましてや声質が低く伸びがあり耳に入りやすいスピードであったことが印象に残った。
 私のニートに対する考えは、「ニート問題」を問題として取り上げる今の文化が最も危機にひんした大問題だと考えておる。例えばニートをカッコ書きにしなければ語れないような仕掛けが、ちょっとおかしいと思う。今の時代を健康的に生きようとすれば今の時代に馴染む方がもっと不健全であるとする考えもある。自宅の閉じこもっている部屋が最も健全でしかも今後を生き切る上でも重要な時間ではないかなどと…そこで彼ら彼女達は心的には独立の方向に向いているように見えるから、今後どのように経済的な自立ができる生活をなすことが出来るか、をこちらが提案できさえすれば、解決の路が開かれるのではないか・・・
 会場に行く途中コスモス畑を見つけた。