年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

もッく

2010-10-27 21:30:48 | Weblog
            
 学生時代に少しお小遣いがあると、よく行っていた場所にジャズ喫茶・モックがあった。40年以上も前になるのですっかり忘れておった。ところが今夕会ったT君に、昨日ジャックルーシェのプレイバッハを聞きたくなった話をしていると、昔二人でモックに行ってジャックルーシェのレコードをよく聞いたよなぁ、と懐かしく話し始めた。そういえば店のマスターにコーヒー一杯しか頼んでいないのに、何度も同じレコードをかけてもらったことを思い出した・・・そしてプレイバッハのCDを注文する予定だと話すと、彼は、今車の中においてあるから、あげるよ・・・と言ってくれた。優しい奴よTは
 ネパール帰りのT君もすでにネパールの想い出も薄れている頃だろうと、6時過ぎにいつものミスドで落ち合う。二人とも奥様は、ケアマネの仕事をしていて奥様の帰りが、いつも10時過ぎになるのは同じである。だから私もT君も家に帰っても話し相手がおらず、一人で本を読むかPCを相手にしているか、のどちらかである。また、T君は工作研究に余念がなく、晩ご飯はいつも一人で弁当だといっている。60も過ぎれば一人での行動が多くなり、孤独感が増してゆく。