年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

荒れた畑

2010-10-10 00:00:00 | Weblog
 
 現在地に住所を移して30年経つ。引っ越してきた当初、ご近所の親切な人から、畑を譲るからやらないか、と言われて、その言葉に甘えさせていただき長年畑を使わせてもらっている。その畑で28年間趣味として葉っぱ類や根菜類、豆類など自信作はなく、下手くそなりに作っていたけれど、この2年間はまったく何も植えてはいなかった。その代わり雑草が生い茂り、畑の中に入ることすらできなくなっていた。お隣りの畑で作っているTさんからも何とかしろ、雑草の種が飛んできて困る、と言われ続けているものの、この年の暑さと自分の体の調子から、まったくやる気が起きなかった。ところが天気の良い今日、急に草を刈ろう、と思い立った。で、草刈り機が必要である。バレエ研究所のMさんにお借りしたいと話すと、Mさんがやってくれるという。Mさんにお願いして畑の伸びきった雑草を1時間ほど時間をかけていっしょに草刈作業に精を出す。おかげさまで畑も自分の気持ちもスッキリした。ちょうど作業が終わる頃を予測したように同じ職場の元陶芸家のMさんから連絡があった。実は、2~3日前にブルーベリーの大きな木を買うことを約束していたのである。マルチ才能をもつMさんは、生来の萩焼きのみならずかつて大量のブルーベリーの元生産者でもあり、事情により手放すことになった生産農家のブルーベリーを同じ仲間のMさんにお世話してもらう事にした。そのマルベリー種は大きな粒ができるらしい。早速軽トラに積まれたブルーベリーがやって来て、雑草を刈り取った畑に背丈2m、幅1.5m大のマルベリーの大きな鉢を置いた。毎日の水遣りが必要らしい。でも来年の夏ころには大きなブルーベリーの実が10キロ位は収穫ができるという。楽しみである。
 午前中は、先日退院した弟を連れて透析のために病院へ送る。そして夕方には、弟と母親を家に呼んで3男、4男といっしょに6人でご飯を食べる。