年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

ぐちる

2010-10-19 00:00:00 | Weblog
 近頃、急に、布切れを畳いっぱいに広げて型紙から布を切り取り洋服を作ることを楽しみにしている妻が、何かを作ろうとしている。昨年孫のW君に甚平を作って以来、目覚めたようで続いて同孫のYO君に洋服を作り、先日は母親に洋服を作り、現在は、何やらまた作っておる。
 最近メールが入ることの多いHKさん、お子さんを亡くされ、自分自身も生きる希望を見出せない彼女が居場所を求めるにあたり、相談相手としている産業カウンセラーのKさんから相談あり。治療者としての資格能力なぞ何もない自分ではあるけれど、とりあえずKさんのHKさんに対する着地点をいくつかのパターンを考えていられるか質問したところ、ハッとされて、ちょっと明るい希望の光が見えてきました・・・と電話からの声が聞こえてきた。
 迷い道が有る。迷い道に踏み込んで、ウロウロしながら苦しみのあまり出口を求めてもがく。そこでいろんな人がやさしい手をのべて、手招きをしている。しかし手招きされたところで自分の出口は自分で決めるほかない。
 同じような出口を求める行動の一つに、自分は何をする仕事が最も適しているか、などの問いも有る。そこで解決方法として、適職探しのアセスメントツールがあり、ハイとかいいえとか書き込みながら自分の進むべく方向性を探るものがある。私としては、これが人を弱体化するものだと考えている。手相占いでもなし、恋愛占いでもなし、迷えば迷いの中でジット考えればよいものの自分の進む方向くらい自分で決めてくれよ、と思う。それを手助けするように、自称キャリアコンサルタントがクライエントのためでもなく自分のためにお喋りをしている方が多い。~しませんか、などの誘いは、ヤッパリ要注意だワ