年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

自らの存在を知らせる

2010-10-20 00:00:00 | Weblog

 若者自立支援連絡会が午後開催されるにあたり、県職業訓錬校から障害者担当のN女史が、若サポからはカウンセラーのSさんが、愛ワークからはTさんやOさんがやってきた。座長である若サポセンター長Tさんによると各団体が、2ヶ月に1回主催を持ち回りでやっているとのことで、今回はハローワークが担当するらしい。そのホスト役であるハローワークのTさんが、今ひとつやる気が出ないようで、この会については、自分は発言できる立ち場にはいない・・・などと嘯いておる。主に発達障害であったりして就労の機会を持てずに居る人たちの支援をしている人たちの会につきソフト対策を持ち得ないような担当者が、いきおいハード対策のみでこのような問題をやっつけようとすることにTさんは苛立ちを覚えているのかもしれない。
 夜香木がある。玄関先に植木鉢を置いている。夜暗くなってから玄関ドアを開ける前に、エーライシャンのふくよかな香りが辺り一面に漂っているのが解る。暗くとも良い香りがするので、すぐわかる。物言わぬ植物は、自らの存在を、様々な形や色をつけて花と呼ばれて人々に知らしめるのか、またうるしの木のように近づいただけでも皮膚がかぶれるようにして注意を喚起さすがごとく知らしめるのか、こと、人に対して自らの存在を伝えるのに植物において樹木でさえいろんな方法をもっていることに自然の調和を感じる。そのようなことを思いながら、今日の午後開催された、自立に向けての会で、話に上がるニートや引きこもりの若い人たちに対する支援が、一律の官製の支援であっては決してならないと考えている。100人いれば100通りの支援方法がある・・・にもかかわらず一通りの支援方法しかないようなことを言っている阿呆がいる。困ったものだ。