2015.06.04 大田区山王： 文士村の面々

大森駅西口を出てすぐ、池上通りの向こう側が小高くなっている。そこに「天祖神社」が見える。
天祖神社へ行くには南縁にある細く急な坂道を上がる。
その坂道の途中、神社側御影石かなんかで覆った崖縁に下の写真のように高名な「文士」の面々がずらり。
坂道を上がりきった先が「文士村」。駅周辺とは雰囲気ががらりと変わって、高級住宅地の様相。何やら「文化の香り」も漂う。
この一帯、大正末期から昭和初期、関東大震災後に多くの文士、芸術家が移り住んだと言う。
「文士も群れる」ということだったのか・・・？
それにしても、「医師連」とか「弁護士連」とかのようには政治性・政治力は、さすがに無かったのだな、とも思う。