散歩、旅行そして海外滞在の写真備忘録

過ぎ行く時間の中で、心に残り、蘇る記憶を、「私の写真備忘録」としてここにまとめたい。

2005.11.06 ナント回想(5) Kaki、牡蠣、サン・ジャック

2008-03-01 09:42:15 | 海外旅行
朝から精力的に街中を出歩いたが、意外に「良かった」という記憶に薄い。一週間ほどの旅で、いいかげん疲れ、飽きもしてきたからかもしれない。
それに関連するのかどうかはわからないが、撮った写真も少なく、見直してもみんな今一。
その中で、ナント駅の北側近くにある植物園(写真)がまあまあ良かった気がする。植物園と言っても、温室があるようなのではなく、むしろ広い庭園と言った方が良さそうな所。人影も少なく、ゆっくりとした散策気分になれたのが良かったのかもしれない。そこで、日本のと同じ柿の木を見た。実を沢山つけていた。ナント(何と)、フランス語でも柿をKakiと言うのだそうだ。

このフランス旅行最終日というわけで、晩飯は建物が世界遺産に指定されているというレストラン、ラ・シーガルに行ってみた。ミュスカデという白ワインのようなやつとをいただきつつ牡蠣、それとサン・ジャック(Saint Jaque)の料理。「サン・ジャック」とは、昨晩のレストランでメニューにあり、貝類とは知ったものの何の貝かまでは分からかった。それで、ここで確かめてみようと注文。ところが何てことは無い、ホタテだ。それとシイタケをソテーにし、すっぱめのクリームソースをかけたものが出てきた。しかし、それほど旨いと言うわけでもなし。
デザートはさすがに旨かった。マカロン、チョコレートドリンク、コーヒームースの三種。

かくして、この旅もおしまい、翌朝早くナントを発ち、パリ経由チュニジアへ「帰国」。その一月後に、二年間暮らしたチュニジアから日本に、本当の帰国ということになった。





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