最近、「カメのきた道」という本を読んだ。書評を見て「面白そう」と思ったからだ。
この本によると、カメはとても高度な進化を遂げ、自然生物界の淘汰を生き抜いている動物らしい。その進化の特徴は、行動の抑制と守りに徹した体の造りとにあるという。
振返って考えれば、人間社会においては行動の速さ、攻めの姿勢などが競争・生き残りに勝ち抜く鍵となっている。カメとは逆だ。
一方、このような人間のあり方が、今、副作用としていろいろな社会問題・環境問題を引き起こしている。最近のニュースを見聞きしても、信じられないようなイヤな話や地球温暖化みたいな将来が心配な話で溢れている。
下手をすると、将来地球は「亀の惑星」になってしまう!!
写真は、マレーシア、サバ州Lok Kawi Wildlife Parkで見たリクガメ(2007.6.6撮影)。甲羅の大きさは40cm程もある。スタッフが近くで獲ったか、住民から譲り受けたかして持ち込んだもの。今頃、孔雀などの居る鳥舎の片隅で、あの熱さを避けて昼寝でもしているはずだ。
この本によると、カメはとても高度な進化を遂げ、自然生物界の淘汰を生き抜いている動物らしい。その進化の特徴は、行動の抑制と守りに徹した体の造りとにあるという。
振返って考えれば、人間社会においては行動の速さ、攻めの姿勢などが競争・生き残りに勝ち抜く鍵となっている。カメとは逆だ。
一方、このような人間のあり方が、今、副作用としていろいろな社会問題・環境問題を引き起こしている。最近のニュースを見聞きしても、信じられないようなイヤな話や地球温暖化みたいな将来が心配な話で溢れている。
下手をすると、将来地球は「亀の惑星」になってしまう!!
写真は、マレーシア、サバ州Lok Kawi Wildlife Parkで見たリクガメ(2007.6.6撮影)。甲羅の大きさは40cm程もある。スタッフが近くで獲ったか、住民から譲り受けたかして持ち込んだもの。今頃、孔雀などの居る鳥舎の片隅で、あの熱さを避けて昼寝でもしているはずだ。
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