一言、云いたいね

社会の状況を見て一言云わせて貰う

日本の野党、木を見て森を見ない

2018-03-18 05:26:27 | 日記

日本に乱立している野党、国会の答弁を見ていると木を見て森を見ていない。モリカケしかテーマが浮かばないのだろうか。モリカケも重要かもしれないが、今の日本を取り巻く国際環境は、厳しいものが山積している。日本の厳しさが野党には全く解らないようだ。今の野党が若しも政権を取ったら日本は二流国家、三流国家に成り下がってしまうだろう。今の野党には国際感覚を持った代議士が殆どいないからだ。

という事は、野党が政権を取ったら民主党政権を全く同じ現象が起きるという事になる。どういうことか、というと民主党政権下では失業率が上昇し、国内総生産が落ち込み、極端な円高に見舞われ、国内経済は瀕死の状態になってしまった。政府要人たちは殆ど国内に居座り、国際的な働きは殆ど見られなかった。日本が何故大不況に陥ってしまったのか、今の
野党の連中には解らないだろう。

日本の経済は国内だけを見ていたら完全に落ち込んでしまう。海外での競争力を強化して勝てる企業を発掘しなければならないのだ。民主党政権の時には、残念ながら国際競争力に追付かない企業になってしまった。要は国の活力が失われるような経済にしてしまったのである。従って、新卒者の就職率が極めて悪く、若い人の失業者が増大してしまった。このような経済政策を取った民主党政権に国民は審判を下し、再び自民党政権を選択した。

今の野党はどうか。昨年の総選挙で与党が大勝利を治めた。何故このような結果になったのか。勿論、民主党が分裂したことにも原因があるかもしれないが、国民はもっと違うところを見ている。野党に政権を委ねるのは極めて危険だということが解ってしまったからだ。あの時、民主党に一度政権を任せてみよう、という機運が出て政権を民主党に渡した。その結果があの体たらくである。

今の野党を見てみると、モリカケ以外に何が出来るのか。何をしようというのか。日本をどのような形にしようとしているのか。日本の未来はどのようにしたらいいのか。若い人たちにどのようにしてもらいたいのか。今の野党は特に若い人たちの考え方に何も答えていない。だから若い人たちは与党に投票をしたのである。森があるのに木しか見えない野党には政権を委ねるのは難しい。モリカケ以外に何も残らないようでは野党には期待できないだろう。

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