中国では実験に関しては不可能なことは絶対にない。勿論人体実験もそうだ。その他にも社会で必要なもの全てにおいて実験を実施することが出来る国だ。従って、先進国が社会実験をすることが出来ないようなことを中国が真っ先にやってしまう事に苛立ちを感じているはずだ。特に医学においては人体実験が自由に出来る中国が先進国が開発段階の新薬に関しても様々な情報を基に実験に漕ぎ付けることが出来る。
例えば、ロケットの噴射実験である程度成功したら即座にロケット本体の製造に取り掛かり発射することが出来る。そして、発射に失敗し、周辺住民に死傷者が多数出ても全く報道しなければ隠し通せるのだ。人体実験にしても同じだ。様々な人体実験を試みているはずだ。その一つがクローン実験である。先進国では人間に対するクローン実験を禁止している。しかし、中国では密かにクローン実験を人間に行っていると云われているのだ。
勿論、真実は誰にも解らない。実験をどのような形で行われているのか、誰が指導者なのか、という事は一切秘密にされている。このように秘密裏に行われている事でも何時かは真実が漏れてしまう。実験が行われていることに対しては共産党政府は認めないだろう。若しかすると既に実験が終了して多くのデータが蓄積されているかもしれない。
今の中国共産党に倫理も道徳も求めることは不可能。新しい技術が中国に伝われば、即座に実証実験に取り掛かることが出来る体制が確立されている。世界に先駆けて中国が発表することがあるとしたら、既に実証実験まで行われているという事だ。西欧諸国が後追いで中国に追いつくには相当の期間が必要になる。今後、中国から発表される先端医学などは殆どが中国で実証実験が済み、人体実験も済んでいるはずだ。
この国の恐ろしさは、人権も道徳もないことに尽きる。これを無視して何でもできるのだから怖いものなど全く存在しない。怖いのは内部紛争位だ。今、ＡＩが世界の先端を中国が走っていると云われている。この技術も西欧諸国から取り入れたものをコピーして中国があらゆる実験を行っているからだ。西欧諸国では実社会での実験は様々な法律があって簡単には出来ないが、中国では中国共産党がゴーサインを出せば何も恐れないで実証実験が出来る。こういうことに関しては羨ましい限りだ。
