一言、云いたいね

社会の状況を見て一言云わせて貰う

世界を手玉に取った金正恩

2018-03-09 05:49:07 | 日記

21世紀に入り世界を手玉に取ろうとしている人物が北朝鮮の指導者・金正恩だ。小国の党首がここまで台頭するとは誰が予想しただろうか。朝鮮人は世界の嫌われ者だ。世界中を旅している人の評判は最低評価をする。そんな中、金正恩は堂々と強気一点張りで世界に挑戦を仕掛けてきた。求めているのはアメリカと同等になりたい、という夢である。隣国の中国、ロシアには核兵器を所持していてもアメリカや世界の各国は何も言わない。

北朝鮮の言い分だと大国が核兵器を持っているのに何故北朝鮮が持つことを禁じようとしているのか、という事だ。北朝鮮は小国だが核兵器を持ちたい、という強い気持ちでいっぱいだ。核兵器を所持していれば何処の国も自国と戦争をしないだろうし、自国に攻めてくることもない、と考えている。核兵器を所持することで他国からの侵略を防げる、という感替え方が強く出ているのが北朝鮮だ。

核兵器に拘る北朝鮮の経済は劣悪になっているのではないか、と大国は見ているのだが、密貿易をすることで経済は思いのほか悪くなっていない。経済を支えるのは、武器等の密貿易である。様々な偽装をして密貿易で大金を手にして核開発を続けてきた。ここにきて、アメリカと交渉してきた背景には何があるのだろうか。経済の破綻が近くなったからなのか。取引をするタイミングが今なのか。

今世界中に名を馳せた金正恩は、一体何を企んでいるのか。ここまで来たらやるしかない、と思っているのかもしれない。今なら、何をやっても話題に取り上げてくれる。遣るなら大きなことをやってしまえ、という気構えに見える。何しろ世界の大物であるアメリカ大統領と立会をするのだから不足はないだろう。明代は、自分が考えていることがどれだけ取り上げ、実行に移してくれるかである。

これから始まる大河ドラマは、金正恩にとって不足はない。とはいえ、自分たちが今まで進め、成功しようとしている核兵器とミサイルを簡単に取りやめることは出来ないだろう。そのような条件をアメリカから突き出されたらどうするつもりなのか。このドラマの結末は誰にも解らない。小生はアメリカの勝利と見ている。金正恩は何も得ることなく引き下がるしかないのではないか。世界はそう甘くはない、という事だ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする