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カクレマショウ

やっぴBLOG

「岩田健一」を見た。

2004-11-24 | ■テレビ/メディア
といっても、1ヶ月以上も前のことですが、ある昼下がり、勤務先の前でちょっとした人混みがあったので、何かな~?と思ってのぞいてみたら、なんと時任三郎が立っているではないですか。どうもテレビドラマの撮影らしく、横断歩道を女性と二人で渡るシーンを撮っているようでした。

その場にいた若い女性たちは、「アレアレ、あの人、ほら誰だっけ?」で、つまり「顔は見たことあるけど名前が出てこない」状態。世代間ギャップを感じながらも、私にとって彼は「時任三郎こと岩田健一」なのでした。

「ふぞろいの林檎たち」。ちょっとおちゃらけなところもあるけれど、根は一途な若者。手塚理美とつき合っていた岩田健一。警備のアルバイトで知り合った重役のコネで一流会社に内定が決まったものの、重役が失脚して内定取り消し。「一流」好きの父親に愛想をつかされながらも、中小企業に就職をした岩田健一。就職してからは、大人社会の裏側を知りショックを受ける岩田健一。40代になっては家庭の不和に悩む岩田健一。夜中に帰ってきてひとりでお茶漬けをすすっては妻に嫌みを言われる岩田健一。彼の生き方に自分自身を重ね合わせる人も多かったのではないでしょうか。

初めて見るナマ岩田は、あの頃とほとんど変わらず、かっこよかった。あの頃と同じように精悍に日に焼けて、タラコ唇で、ついでに髪型も同じでした。

スタッフの人が持っていたフリップをのぞき込むと、「アイムホーム」という字が見えました。家に帰ってからネットで検索してみると、11月に放映されるNHKの連続深夜ドラマで、時任三郎何年かぶりの連続ドラマ出演といううたい文句でした。

放映されたら絶対見るゾと思っていたのですが、その後すっかり忘れていて、昨日からようやく見始めた始末。時任三郎こと岩田健一は今度は記憶喪失になったらしい。銀行員だった彼は、青森に「飛ばされて」(こういう言葉、ドラマだとしても青森人にとっては腹立たしい。それはともかく、)彼は単身赴任中に事故にあって記憶を失ったという設定らしい。

私が目撃した問題?のシーンは、今日放映されていました。ほんの数秒のカットでしたが、横断歩道の手前で、ふと手でこめかみを押さえる場面、見覚えありました。ほかにも、青森でのロケは八甲田丸、新町通り、大衆酒場「八甲田」など。岩田健一、青森を行く。今日放映された、たったこれだけのシーンで終わらないことを祈ります。

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