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カクレマショウ

やっぴBLOG

“かちゃくちゃない”ABC

2007-12-18 | ■その他
ロシア語を習い始めました。

思えば、英語と大学でやったドイツ語を別にすれば、大人になってからとりあえず「習った」ことがある外国語としては、中国語、韓国語に続いて3つ目。もちろん、中国語も韓国語もぺらぺら…なわけはない。話せるようになればもちろん楽しいし、学ぶ目的には違いないのですが、中国や韓国に行く予定があるわけでもないのにそれぞれ半年ばかり習ったのは、言語を通して、その国のことを知りたいという思いがあったからでした。

今回のロシア語もそうです。青森県はハバロフスクと文化や経済交流を進めていて、夏の間は直行便も飛んでいます。県庁には韓国、中国、イタリアと並んでロシア(ハバロフスク)から来ている国際交流員もいます。彼女が講師を務める初級講座があるというので、別にロシアやハバロフスクに行く予定はまったくないのですが、ロシア語を学ぶことでロシアという国が少し見えてくるかなと思って受講することにしたのです。

これまで4回の講座のうち、2回と半分くらいはロシアの基礎知識の学習に費やされました。ロシア語を学ぶ前にはこれが必要ですね。まずどんな国なのか、人々がどんな暮らしをしていてどんな食べ物を食べてどんな宗教を信じているのか、概略でも教えてもらったことがとても面白かった。後半20分くらいを使って毎回見せてくれるソ連時代のテレビ?映画も興味深い。「職場の恋」とかいう映画で、社会主義時代の悪しき慣習みたいなものも垣間見ることができます。もちろんセリフは意味がわからないので、先生が訳してくれます。

前回あたりからようやくロシア語学習に入りました。

まずは、最初の関門、キリル文字。そうなのです。ロシア語の文字は、英語やフランス語、ドイツ語のアルファベットと違う、ということから始めなければならないのです。しかも、キリル文字ももともとは古代ローマで使われていたラテン文字にルーツを持つ「アルファベット」ですから、完全に西欧圏のアルファベットと異なるわけではない。それがまたややこしい。つまり、大文字も小文字も発音もまったく同じ文字("Аа"、"Оо"など)があるかと思えば、"В"の小文字は"b"じゃなくて、"В"を少しだけ小さく書いて"в"だとか("Т"と"т"か"М""м"もそんな感じ)、しかも"В"の発音は[v]だというし。[b]と発音する文字は別にあって、"Б"(大文字)"б"(小文字)ということで、むしろ"b"に似てるし。

発音が違うといえば、"Р""р"が[r](巻き舌付き)だというのも慣れるまで大変そうです。[p]と発音する文字は"П""п"、こんな文字。出たぞ、見たことない文字!

そんな見たこともないような文字がうじゃうじゃ出てくる。そういえば、"Э"だの"Ж"だのД"だのって、凝った顔文字でよく見かけますね。"Ш"と"Щ"って、いったいどこが違うのかと先生に質問してしまいました。よく見ると、右下にヒゲがあるかないかの違い…。この2つの文字、もちろん発音も違う、そうなのですが、正直言って違いを聞き取ることができません。"Ы"なんて、英語のアルファベットでいったら"b"と"l"をくっつけた形。これで一つの子音を表す文字だなんて許せない。許せないと言えば、英語のアルファベットを逆向きにひっくり返した形の文字。"Я"[ja]"とか"И"[i]とか、いったい何のつもりでしょうか!

なんて「かちゃくちゃない」(津軽弁=しちめんどくさい、いらいらするさま)思いをしながらも、一つ一つ新しい文字を覚えていくのは、けっこう楽しかったりします。ハングルをかじった時もそんな感じでした。きっと、見慣れれば文字に見えてくるのでしょうね。

ロシア語のアルファベットをこうして覚えながら、簡単な挨拶から始めています。私は、キリル文字で書かれた単語を、一つ一つ英語のアルファベットに置き換える、つまり発音記号を付けるやり方でいくことにしました。先生の発音を注意深く聞きながら、キリル文字をこうやってだんだんにすらすらと読めるようになるまではまだまだ時間がかかりそうですが、初心者ですので、ゆっくりと根気強くやっていきたいと思っています。

それにしても、ロシアの人って巻き舌がおじょうず。私にはとてもあんな発音はできない。それも大きな関門か…。


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