yamaの読書日記

 活字中毒のyamaが日々手にしている本のお話を綴っています。
 読んだ本についていろいろお話しませんか?

ホテル・ピーベリー

2015-07-20 21:44:38 | ミステリー
近藤史恵さんの「ホテル・ピーベリー」を読み終えました。

職を失った木崎淳平、鬱屈した心を抱えてハワイ島にやってきた。
長期滞在型のホテル・ピーベリーは小さいけれど居心地が良く、他に4人の日本旅行者がいた。
ある夜、客の一人が淳平に告げる・・・「楽しみにしてろよ。今に面白いものが見られる」
不吉な予告通り、客の一人が溺死し、やがてもう一人・・・・

近藤さんって「サクリファイス」のような本だけでなく、本作品みたいにちょっと嫌~な気分になってしまうミステリーを書かれるんですよね。
お料理のミステリーも美味しそうだけど後味が苦いお話が多いですしね。
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れんげ荘

2015-07-20 21:26:13 | その他
群ようこさんの「れんげ荘」を昨日読み終えました。

月10万円で、心穏やかに楽しく暮らそう!   とキョウコはお愛想と夜更かしの日々から解放されるため、有名広告代理店を45歳で早期退職し、都内の古い安アパート「れんげ荘」に引っ越した。

月10万・・・暮らせないよねぇ。

私もすでに「捨てる」年齢に入って久しいですが、なかなか身ぎれいに捨て去ることが出来なくて・・・

『贅沢貧乏』は夢のまた夢です。
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