西條奈加さんの「ごんたくれ」を昨晩に読み終えました。
当代一の誉れ高い絵師・円山応挙の弟子、彦太郎。京随一の絵師と豪語する豊蔵。会えば喧嘩ばかりの2人だが、絵師としては認め合い…。天才絵師の矜持と苦悩、数奇な生き様を描く。
絵師としてあまり小説に登城したことがない(私が知らないだけかも)彦太郎、豊蔵という二人の『ごんたくれ』を生き生きと描いていて、絵画には全く興味のない私でも面白く読みました。
彦太郎・吉村胡雪、豊蔵・深山箏白。心にうつうつしたものを抱えて絵師として悩んでいた二人がまるで違う環境の中で互いに喧嘩しながらもお互いに影響されながら絵師として自分を高めていく。
其々の独白を交互に読ませていく・・・
心の動きがすごく面白かったです。
当代一の誉れ高い絵師・円山応挙の弟子、彦太郎。京随一の絵師と豪語する豊蔵。会えば喧嘩ばかりの2人だが、絵師としては認め合い…。天才絵師の矜持と苦悩、数奇な生き様を描く。
絵師としてあまり小説に登城したことがない(私が知らないだけかも)彦太郎、豊蔵という二人の『ごんたくれ』を生き生きと描いていて、絵画には全く興味のない私でも面白く読みました。
彦太郎・吉村胡雪、豊蔵・深山箏白。心にうつうつしたものを抱えて絵師として悩んでいた二人がまるで違う環境の中で互いに喧嘩しながらもお互いに影響されながら絵師として自分を高めていく。
其々の独白を交互に読ませていく・・・
心の動きがすごく面白かったです。
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