yamaの読書日記

 活字中毒のyamaが日々手にしている本のお話を綴っています。
 読んだ本についていろいろお話しませんか?

夏空白花

2018-11-22 21:08:21 | その他
須賀しのぶさんの「夏空白花」を読み終わりました。

ボールもない、球場もない。それでも、もう一度甲子園で野球がしたい-。敗戦で全てを失った日本人が、GHQに挑んだもう一つの“戦争”、「高校野球の再建」を賭けた戦いを描く。

ある意味でもう一つの戦後を描いた物語でもあり、アメリカのベースボールと日本の野球との違いとは何かなど結構面白く読みました。

ただ、前半が少々つまらなかったですが。主人公・神住の妻・美子さんの男前な発言はあっぱれでした。
コメント
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