須賀しのぶさんの「夏空白花」を読み終わりました。
ボールもない、球場もない。それでも、もう一度甲子園で野球がしたい-。敗戦で全てを失った日本人が、GHQに挑んだもう一つの“戦争”、「高校野球の再建」を賭けた戦いを描く。
ある意味でもう一つの戦後を描いた物語でもあり、アメリカのベースボールと日本の野球との違いとは何かなど結構面白く読みました。
ただ、前半が少々つまらなかったですが。主人公・神住の妻・美子さんの男前な発言はあっぱれでした。
ボールもない、球場もない。それでも、もう一度甲子園で野球がしたい-。敗戦で全てを失った日本人が、GHQに挑んだもう一つの“戦争”、「高校野球の再建」を賭けた戦いを描く。
ある意味でもう一つの戦後を描いた物語でもあり、アメリカのベースボールと日本の野球との違いとは何かなど結構面白く読みました。
ただ、前半が少々つまらなかったですが。主人公・神住の妻・美子さんの男前な発言はあっぱれでした。