yamaの読書日記

 活字中毒のyamaが日々手にしている本のお話を綴っています。
 読んだ本についていろいろお話しませんか?

侵食捜査

2015-02-06 22:35:39 | ミステリー
安東能明さんの「侵食捜査」を読み終わりました。

自殺と思われた女子短大生の水死事件。だが、赤羽中央署生活安全課の疋田務は、遺体の胸にあった謎の刺青文様が気になり、独自に捜査を開始する。やがて明かされた衝撃の真実とは
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明日の子供たち

2015-02-06 22:09:09 | その他
有川浩さんの「明日の子供たち」を昨日読み終えました。

想いがつらなり響く時、昨日と違う明日が待っている! やる気は人一倍の新任職員、理論派の熱血ベテラン、“問題のない”16歳、大人びた17歳…。児童養護施設を舞台に、仕事の壁、将来の夢、恋の行方などを描く。

知人が児童養護施設に勤めていたり、佐川光晴さんの「おれのおばさん」のシリーズを読んだりしてるので馴染みがないお話ではないのですが、読んでいて・・・あっ、そうなんだ!・・・と気づかされることがとってもたくさんあり認識の無さを実感しました。

新人先生の三田村の一生懸命さに読みながら救われたり、お利口さんのカナちゃんの心の内を知って驚き、施設を退所した後の生きていく厳しさに言葉を亡くしたり。

本好きの私がすごく嬉しかったのは、施設長・福原が本好きの久志に語る言葉です。

『ご本を読むのは素敵なことよ。みんな自分の人生は一回だけなのに、本を読んだら、本の中にいる人の人生もたくさん見せてもらえるでしょ。先生たちだけじゃなくて、本の中の人もヒサちゃんにいろんなことを教えてくれるのよ。すてきねぇ。』
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