みをつくし料理帖 天の梯

高田郁さんの「みをつくし料理帖」シリーズの完結巻「天の梯」を先ほど読み終えました。

ついに完結してしまいました。あ～～あ、残念。

初めての恋が叶わなかったあと、どうなるのかしらって心配でしたが・・・よかった、幸せになれて。

巻末に織り込まれた料理番付を見ると、その後のつるやと澪が想像できて、『幸せなんだなぁ』と安心できます。

鬼役

坂岡真さんの「鬼役」を昨日読み終えました。

新しい時代小説のシリーズを探そうと手に取ったのがこの本でした。

先ず毒見役っていう主人公のお仕事が珍しかったのと、全体に渋さを感じたから。

読んでみて、悪くなかったですよ。でもせっかく子供がいるのにその辺をあまり突っ込んでないのが残念です・・・が、気に入っているのが、主人公蔵人介の養母・志乃。すごく魅力があります。

そしてもう一つ、隣人からその行く末を頼まれて預かることになった望月宗次郎が何故か気になって・・・次も読んでみようかなぁと。