yamaの読書日記

 活字中毒のyamaが日々手にしている本のお話を綴っています。
 読んだ本についていろいろお話しませんか?

髪結い伊三次捕物余話 名もなき日々を

2014-04-24 13:18:46 | 時代小説
宇江佐真理さんの「髪結い伊三次」シリーズの最新刊「名もなき日々を」の順番がやっと来て、今しがた読み終えました。

伊三次とお文に支えられ、絵師修業を続ける息子の伊与太。一方、女中奉公に出た茜の運命は、大きく動きはじめ…。廻り髪結いの伊三次とお文夫婦の周りで起こる心揺さぶられる事件の数々。

六つの作品の連作となっていて、それぞれに伊三次、お文、伊与太、茜、お吉、そして不破龍之進と妻のきいの日々の出来事が書かれています。

龍之進ときいには赤ちゃんが生まれ、お吉は女髪結いの修行を始め・・・でも伊与太と茜のこれからがどうなって行くのか見えてこないのが心配でもあり楽しみでもあり。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

誘拐の誤差

2014-04-24 10:58:14 | ミステリー
戸梶圭太さんの「誘拐の誤差」を二日前に読了。

馬鹿な男に殺された小学生の男の子が、その体から離脱した魂で自在にさまよってこの事件にかかわった人たちの頭の中を覗き込んで、、、ため息をついて大人と子供そして世間に失望するといったお話なんですが。

全然好みじゃなかった。まぁ、以前に読み始めて10ページくらいで投げ出していた本を引っ張り出してきて読んだので仕方ないですがそれにしても読み終わった後味が悪いです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする