仕舞屋侍

辻堂魁さんの「仕舞屋侍」を昨夜読み終えました。

かつて御小人目付として剣と隠密探索の達人だった九十九九十郎はある事情で職を辞し、今は「仕舞屋」と称してもみ消し屋を営んでいる。

辻堂さんの新シリーズが始まりました。
面白さがもう一つかなぁと思いながら読んでいたのですが、九十郎のもとに巻かないとしてやってきた１２歳の七と九十郎の配下だった男の息子・龍之介が登場して、がぜん楽しくなってきました。

どうも小説でも犬と子供にはムチャクチャ弱い私の様です。

これから七の両親の死や龍之介の父親の死についての謎が少しずつ明らかになっていくんでしょうね。