yamaの読書日記

 活字中毒のyamaが日々手にしている本のお話を綴っています。
 読んだ本についていろいろお話しませんか?

三匹のおっさん

2011-02-13 21:38:39 | その他
有川浩さんの「三匹のおっさん」を読了。

図書館に予約していたのですが、ナント、歩いて1分のところにある公民館の図書にあって、貸出OKだったのでさっそく借りてきて読んでしまいました。

定年退職した清田清一、その幼馴染の立花重雄と有村則夫が「三匹のおっさん」

そしてこの三人に色を添えるのがキヨちゃんの孫の清田祐希です。

退職して週に2,3回の嘱託になり、まだ剣道の道場もも閉めてしまい暇になった清田は重雄に勧められて有村と三人で「私設ボランティア」を始めることになる。

清一は剣道、重雄は柔道が得意で「武闘派」で機械に強い有村は「頭脳派」で「私設自警団」を家族に内緒で始めた。

60歳って今の時代、自分たちを考えてみても、まだまだ元気で・・・って感じてるし、清一さんと同じくまだまだ元気に働けると思ってるけど。
息子の嫁から貰った赤いちゃんちゃんこにむっとするのも判る。

でも、祐希が清一の服装のセンスをこきおろすところなんかは、『痛いとこ突いてるなぁ』って思うし。
是非、祐希クンのお勧めのファッションを試してみなくっちゃぁ。(メモメモ)

一昔、いえふた昔のご近所さんや町の人とのお付き合いを思い出しました。

祐希くんと早苗ちゃんとの恋を可愛くって、楽しい1冊でした。
コメント
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