yamaの読書日記

 活字中毒のyamaが日々手にしている本のお話を綴っています。
 読んだ本についていろいろお話しませんか?

果つる底なき

2010-05-27 22:33:33 | ミステリー
池井戸潤さんの「果つる底なき」を読了。

第44回江戸川乱歩賞受賞作です。

「これは貸しだからな」という謎の言葉を残して、債権回収担当の銀行員・坂本が停めた車の中で蜂に刺されてアレルギー性ショックで亡くなった。

同僚で親友の伊木は坂本の名誉を守るため、そして自分を守るために事件を調べ始める。

最近読んだ池井戸さんの「空飛ぶタイヤ」が良かったので、つい手を伸ばして購入した本です。
銀行業務にはまるで疎い私ですが、判らないなりにでも面白く楽しめました。

読みながらこの題名「果つる底なき」って言うのは何に対してかしら?って考えていました。
欲望?憎悪?何なんだろう?
コメント
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