yamaの読書日記

 活字中毒のyamaが日々手にしている本のお話を綴っています。
 読んだ本についていろいろお話しませんか?

口入屋用心棒 待伏せの渓

2009-02-20 21:30:20 | 時代小説
鈴木英治さんの「口入屋用心棒」シリーズ第12弾です。

魔の手が郷里沼里の藩主に迫ってることを知った湯瀬直之進は1人で沼里を目指す。
そして倉田佐之助も直之進と同じ敵と戦うために、一足遅れで沼里に向けて旅立つ。

この作品の特徴は、各章ごとにメインになる登場人物の心の言葉で話が進んでいく形で、ちょっと変わってるんですね。
登場人物も変わってるし・・・直之進に惚れてしまった定廻り同心や殺人請負人や・・・
結構突っ込みどころ満載で、それを楽しみに読んでる感じもありますね。

それにしても、いい男の夫・直之進より自分の想い人を殺した左之助を好きになる千勢って???
コメント
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