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第2回,善光寺街道サミット

2008-03-02 20:37:11 | 街・村・峠
 第2回善光寺街道サミット~麻績村役場で開催!

 2009年の善光寺ご開帳に向けて『道』をキーワードに人と人とのつながりを再構築し、村興しを計る街道サミットが開かれ、多数が参加した。
 午前中は、街道沿線の各地の歴史研究会や町興しの取り組みの報告と経験交流ガ行われ、それぞれの地域の街道に対する強い思い入れと、多彩な取り組みが報告された。
 報告団体は、『洗馬歴史同好会』,『郷原宿を守る会』,『芳川史談会』,『会田宿町並み委員会』,『青柳宿・切通しの会』,『麻績の歴史等を学ぶ会』,『千曲川川西地区振興連絡協議会』,『稲荷山宿』,『古くて新しい丹波島をつくる会』の9団体。
 
 上:池田宗弘氏作・善光寺街道絵巻/下:世界遺産『サンチアゴ・デ・コンポステラ~スペイン巡礼の道』の絵巻

 開会前の資料室には麻績村出身の版画家で、スペインの巡礼道『サンチアゴ・デ・コンポステラ』が世界遺産になる前に、この道をくまなく歩いて403頁におよぶ『~巡礼の道絵巻』を完成させ、世界遺産登録への道を開いた池田宗弘氏のパネルと新たに創られた『善光寺街道絵巻』などが展示され、参加者の目を引いた。
 新作・善光寺街道絵巻


 お昼は手打ちソバの無料ふるまい。100余名の参加者が出来立てのソバを堪能した。 



 午後の講演は池田宗弘氏の『私達の街道・世界遺産になる前の巡礼道』と県立歴史館・宮下健司氏の『日本と信濃の巡礼道』
 それぞれの分野から『道』の持つ意義を深く解明された講演は参加者の共感を呼んだ。

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