遊びと学び,創造の基地・山のあしおと小学校

冒険,遊び,仕事,学習,生活全般を学ぶ、子ども達のための私設小学校

ホタルイカの浜・・・ヒスイ海岸にて

2008-05-10 14:49:18 | 山のあしおと小学校
 ヒスイ海岸・西を見る
         青く美しい海 
         散歩する人々 
 階段式護岸工事の図
大屋海浜公園

 5月4日・2日目
 4:30に起きて朝食をつくり、しっかり食べて6:00に出る。6:08の電車で宮崎駅へ移動するために10kg以下になった荷物を背負って小走りで市振駅に向かい、ギリギリのところでセーフ。6:15宮崎駅着,すぐに海岸に向かって歩き始める。
 越中宮崎の駅はヒスイ海岸と呼ばれる白砂青松のきれいな浜のすぐ内側にある。直線距離にして1kmに及ぶ長い海岸に沿って大きなオートキャンプ場があり、何十ものテントが林立している割には人影もまばらで、地元の人らしい散歩をする人達と数組の釣りを楽しむ人達が点在するだけの静かな海岸である。

 サクラマス・約50cm
           ホタルイカ 
 浜から上がって来た人に釣果を聞くと仲間が50cmくらいのサクラマスを上げたと言うので見に行く。
 釣り人の狙いはサクラマスの他にイナダやサワラなど様々だが、ホタルイカが押し寄せてきているので餌を追わないと言う人もいた。言われて波打ち際を見ると、ホタルイカがたくさん打ち上げられていて、それを拾っている人もいた。
 波が寄せたり引いたりしている辺りの砂は玉砂利状態で、拾ったホタルイカには砂がついていないので洗う必要がなく拾ってそのまま口に放りこめる。海水にぬれたままなのでしょっぱいが生きがよくて美味。思いがけず朝から富山湾の贅沢な幸をふんだんに食す。
 こんな風に打ち上げられている。

 足裏に大きな肉刺をつくってしまったので今日はあまり歩けそうにない。ペースも上がらずトロトロ,ヨタヨタと言う感じてある。なので距離を稼ぐことは考えず、ゆっくり歩いて足の回復を図る。
 今日中に黒部市まで到達できればよしとする・・,そんなつもりでしばらくは浜での収穫とゆったりした気分を楽しみ、6:50から歩き始める。
 10分ほどで宮崎漁港に到達。漁港が好きで漁船を見ると写真を撮りたくなるのは昔から・・,青い海に赤い旗が映えて力強い。
 宮崎漁港
               
               
 
 
 街中に入ると家々の玄関や窓脇に大きな行灯のようなものや赤い幟が飾られていた。

                
 
 宮崎港の町並みを抜けると海沿いの護岸のある道が1.5kmほど続く。北陸線が並走するこの区間では結構頻繁に特急列車や普通列車が通過する。その度に立ち止まって写真を撮ったりするのがいかにも楽しいが、電車の写真はなかなか難しい。
 シャッター早すぎ
          カメラ遠すぎ 

 7:50笹川と言う小川を渡って再び緩傾斜護岸と松並木のある長大な海岸線歩きとなる。

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