火打ち茶屋跡
雪の猿ヶ番場峠越え・・,峠から向こうの雪の具合が気になって確かめに行ってきた。思った通り,峠の手前と向こうとでは雪の量がまるっきり違っていて雪の量は予想以上だった。
R403から1歩街道に入るとたちまち膝まで埋まる雪。50mほど先まで大きな足跡が一筋ついていたが、そこから先は無垢の雪道が伸びている。
街道と言っても今は4m規格の林道で、それがかなりの勾配で下っている道なのでスキーが勝手に滑り出す。うまく滑れる人にとってはいい道のはずであるが、何分にもスキーの技術がないので下手は下手なりに、あくまでも歩く道具としてなるべく滑らないように歩く。細いスキーは重い雪に深く埋まって制動をかけようにもテールを押し出せないので止まれないのだ。それでもツボ足よりは有利である。
多分,スノーシューが一番いいと思うが、自分としてはあれを履く気にはなれないので下手でもスキーを使う。
スノーシュー,ワカン,歩くスキー,ツボ足と色々試して見るのも面白そうだと思った。歩く必要がない連続した下りなので滑るスキーも案外いいかもしれない。
いずれにしても予想以上の雪なので、峠から向こうの『のぞき』までの3kmと国道に出るまでの2kmの区間に要する時間の大幅な見直しを迫られることになりそうだ。
1kmあまり歩いた所で左側に『念仏石』の案内板を見つける。実際の『念仏石』は林道から左手に50mほど上がった崖の上にあり、本来の街道はそこを通っている。
念仏石から200mほど進むと右手に『馬塚』が現れ、さらに300mほど下ると『火打ち茶屋跡』である。林道の入り口からは約30分。
そこから先も道は急勾配でどんどんと下っていくのでこれ以上進むと帰りがしんどくなるし、雪道部分の3分の1くらいは歩いたのでここでやめて引き返す。
帰りはツボ足を試して見ようと歩きかけたが、スキーを抱えて歩くのは面倒なのでまた履いて歩く。本来はテールにアナをあけて紐で引っ張って歩けるようにしておくべきなのだがなかなか踏み切れない。
歩いてみるとかなりの登りだったが、こう言う登りこそ歩くスキーの本領発揮で40分で帰り着く。
本番では前半の麻績宿から聖湖まではスキーを背負って歩くわけに行かないので、下りに入るこの地点までスキーを運んでデポしておくか、伴走車を出して運んでもらう必要がある。
時刻16:40,気温-2℃。日脚も長くなり、このところ暖かい日が続く。心なしか木々の枝先の赤みが増してきている気がする。
雪の猿ヶ番場峠越え・・,峠から向こうの雪の具合が気になって確かめに行ってきた。思った通り,峠の手前と向こうとでは雪の量がまるっきり違っていて雪の量は予想以上だった。
R403から1歩街道に入るとたちまち膝まで埋まる雪。50mほど先まで大きな足跡が一筋ついていたが、そこから先は無垢の雪道が伸びている。
街道と言っても今は4m規格の林道で、それがかなりの勾配で下っている道なのでスキーが勝手に滑り出す。うまく滑れる人にとってはいい道のはずであるが、何分にもスキーの技術がないので下手は下手なりに、あくまでも歩く道具としてなるべく滑らないように歩く。細いスキーは重い雪に深く埋まって制動をかけようにもテールを押し出せないので止まれないのだ。それでもツボ足よりは有利である。
多分,スノーシューが一番いいと思うが、自分としてはあれを履く気にはなれないので下手でもスキーを使う。
スノーシュー,ワカン,歩くスキー,ツボ足と色々試して見るのも面白そうだと思った。歩く必要がない連続した下りなので滑るスキーも案外いいかもしれない。
いずれにしても予想以上の雪なので、峠から向こうの『のぞき』までの3kmと国道に出るまでの2kmの区間に要する時間の大幅な見直しを迫られることになりそうだ。
1kmあまり歩いた所で左側に『念仏石』の案内板を見つける。実際の『念仏石』は林道から左手に50mほど上がった崖の上にあり、本来の街道はそこを通っている。
念仏石から200mほど進むと右手に『馬塚』が現れ、さらに300mほど下ると『火打ち茶屋跡』である。林道の入り口からは約30分。
そこから先も道は急勾配でどんどんと下っていくのでこれ以上進むと帰りがしんどくなるし、雪道部分の3分の1くらいは歩いたのでここでやめて引き返す。
帰りはツボ足を試して見ようと歩きかけたが、スキーを抱えて歩くのは面倒なのでまた履いて歩く。本来はテールにアナをあけて紐で引っ張って歩けるようにしておくべきなのだがなかなか踏み切れない。
歩いてみるとかなりの登りだったが、こう言う登りこそ歩くスキーの本領発揮で40分で帰り着く。
本番では前半の麻績宿から聖湖まではスキーを背負って歩くわけに行かないので、下りに入るこの地点までスキーを運んでデポしておくか、伴走車を出して運んでもらう必要がある。
時刻16:40,気温-2℃。日脚も長くなり、このところ暖かい日が続く。心なしか木々の枝先の赤みが増してきている気がする。
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