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「ガラ携」を時代遅れとは言わせない。

2013-12-25 10:50:57 | FP
私の持っている携帯は「ガラ携」である。最近まで、なぜ、この携帯が「ガラ携」と呼ばれているか分からなかった。「ガラ携」とはガラパゴス携帯の略だという。日本の携帯が独自の進化を続け、世界に先駆ける機能をいくつも持った。しかし、その当時の世界は、携帯とは通話機であった。誰かと話ができれば十分だったのである。だから、日本の携帯は先を行き過ぎたのである。この状態をある人が携帯のガラパゴス化と言った。以来、「ガラ携」と呼ばれる。しかし、アップルやサムスンが「スマフオ」を売り出した。私のような機械音痴には、「ガラ携」を少しだけ変えて売り出したものと思うのだが、売り出した時期が良かったのだろう、世界を席巻した。日本の関係者も、この時とばかりに、「スマフオ」の売りに奔走するのだが、日本の消費者は、それほど、「スマフオ」に熱狂しない。むしろ、「ガラ携」で十分だと思っている。たぶん、電話機のなかった人たちは、初めて遠くの人と話すことができる機械の出現に驚き、狂喜したのである。だから、話すことができる機能だけで、十分だったのである。そして、日本の場合である。「スマフオ」はその機能性で、人々を驚かせたが、すでに、「ガラ携」は十分に機能的である。そこにはカメラもあるし、捜せば、いろいろな機能があるのだ。それで十分だと思っている人は多い。それよりも、料金の安さ、手軽さ、安全面などを考えれば、むしろ、「ガラ携」だというわけである。そんな利用者の声に押されて、ドコモなどは「ガラ携」の新たな機種を売り出そうとしている。

Y-FP Office Japan


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