外食料理に連れてって。

１２月に入り、街はなんとなく、クリスマス気分、一色になりつつある。デパートや商店が、家の中にこもりがちなる人たちを外へ出そうと華やかさを演出している。１２月はそれでなくても、忘年会などが重なり、外食の機会も増えるのだが、アメリカでは、この外食をする人の割合が減っているそうである。理由は財政的なものもあるかもしれないが主因はヘルシー志向である。外食には、どうしても高カロリーというイメージが付きまとう。私の家内に言わせれば、例えば、ケーキなどは、値段とカロリーは比例するそうである。外食産業も、客をビックリさせようと、あの手、この手を使って、味も見た目も競い合う。そして、結果として値段もカロリー値も高くなった。それに比べれば、主婦の皆さんが作る家庭料理は値段を低く抑えようとする努力もあるかもしれないが、いかに手抜きで、時間を稼ぐかに関心が集まる。だが、結果として、多くの家庭料理はヘルシーである。主婦の皆さんの鼻は高い。

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